「出産無償化を目指すべき」大阪・吉村知事会見6月23日(全文3完)
大阪府の吉村洋文知事は23日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事が定例会見(2022年6月23日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事が定例会見(2022年6月23日) ◇ ◇
地域ごとにしっかり対策することが重要
吉村:3800の施設、それから3100の施設というのは、国が統計を取ってる資料で、今回、高齢者施設でやはりクラスターも発生して、非常にオミクロンにおいては対策がしっかり、特に施設等で取るのが重要だということもあって、それぞれの都道府県別の居住系高齢者施設の数なんかも一覧にして、どこまでそれが、対策が進んでいますかというようなことの一覧表というのが、全国の自治体にも配布されてるのがあります。これは大阪府も配布されてますけども。それを見ると、それだけ見ても大阪府は居住系高齢者施設が全国で一番多いと。東京都よりも多いという状況ですから。そういった意味ではやっぱりオミクロン株リスクが高い高齢者施設、そういったところを中心に、あとは抵抗力が低くなってる、あるいはほかの病気で入院されてる高齢者も、非コロナ病院なんかでもお亡くなりの人も多くいましたから、おられましたので、そういったところの対策を、今強化を、より強化をしているという状況です。だからその地域地域の対策をしっかりやるということが僕は重要だと思っています。 毎日放送:ではほかに質問ある方はいらっしゃいますか。では朝日新聞さん。
京都で第一声を行うこととなった経緯は
朝日新聞:ありがとうございます。朝日新聞の新谷です。京都の話にちょっと戻るんですけれども、昨日の公示日に吉村副代表は京都で第一声をされるというの初めてということで、昨日、近鉄大久保駅での数社の囲みの際に、最初、初日、京都に行きたいと副代表から言われたというお話をされたというふうに伺ったんですが、その点、きのう、初日を京都にされた経緯をあらためて教えていただけませんか。 吉村:厳密に申し上げると、担当の、日程担当から第一声は大阪ではなく京都でお願いできますかという話があって、そして僕が、僕も同じ考え方だったので、これは京都が非常に重点地区になるということは同じ考え方でしたから、了解と、同じ考え方だという話をして了解したという経緯があります。これは選挙になる少し前の話です。ですので厳密に言うと、そういうことです。どちらから言いだしたというなら、日程担当が言いだしたということに厳密に言うとなるんですけど、僕自身もやはり第一声を京都ですると。そしてやはり京都が非常に最重点の選挙区にもなり、普通にいけばなかなか勝てない選挙区だけれども、なんとか今の自民、立憲の固定席ではなくて、第3の新しい維新という選択肢、これが京都において勝ちきれるように応援をしたいという思いが強くあったので京都に入ったということです。 それから一方で、もちろん大阪は地元でもあり、非常に重要な選挙区ですから、ここはもう松井代表が行くと。そこに松井代表と僕が2人並ぶという状況ではなくなりますけれども、そこはもう松井代表にお願いをして、僕自身は京都で第一声をしたい、するという判断をしたということです。 朝日新聞:ありがとうございます。もう少しだけ詳しくお尋ねさせてください。重要な選挙区、最重点選挙区で、ほかにも東京とかも党として挙げられていると思うんですけれども、今回、東京よりも京都とされた理由がありましたら教えていただけませんか。 吉村:これはとりわけ立憲民主党と、野党第1党をまさに、僕は、立憲民主党は野党第1党としてふさわしくないと思っています。自民党と対峙できるまともな勢力には絶対になり得ないと思っているのが、僕は立憲民主党です。特に一部の、とにかく反対、批判をするというのは、一部、それは拍手喝采されると思いますけれども、自民党にとって本当にびびる勢力にはならない。そしてお互いがそれぞれ役割分担をしてるというふうに僕の目からは見えます。