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山路力也

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フードジャーナリスト

報告

補足日本に「クリスマスケーキ」が入って来たのは、今から100年ほど前の1922(大正11)年のこと。洋菓子メーカー『不二家』創業者、藤井林右衛門がアメリカで出会った、スコーンでイチゴと生クリームを挟んだ「ショートケイク」をスポンジケーキでアレンジしたのが始まりと言われています。その後、高度成長期に不二家が店舗を広げていく中で浸透していった背景があります。 核家族化と個食化が進む中で、クリスマスを家族で一緒に祝う機会が減っている中で、購入予定が増加しているのは意外な結果ですが、原材料費も高騰しているため、メーカーも小さなポーションのクリスマスケーキや様々なアプローチで購入意欲を高まる工夫をしています。

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コメンテータープロフィール

フードジャーナリスト/ラーメン評論家/かき氷評論家 著書『トーキョーノスタルジックラーメン』『ラーメンマップ千葉』他/連載『シティ情報Fukuoka』/テレビ『郷愁の街角ラーメン』(BS-TBS)『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日)『ABEMA Prime』(ABEMA TV)他/オンラインサロン『山路力也の飲食店戦略ゼミ』(DMM.com)/音声メディア『美味しいラジオ』(Voicy)/ウェブ『トーキョーラーメン会議』『千葉拉麺通信』『福岡ラーメン通信』他/飲食店プロデュース・コンサルティング/「作り手の顔が見える料理」を愛し「その料理が美味しい理由」を考えながら様々な媒体で活動中。

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