【独自】「これは美味しい…神々しかった」1貫40万円の「一番ウニ」 芸能人・経営者・歯科医・海外富裕層が堪能 甘さと香り際立つ味 食した人は…
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過去最高値で落札されたウニが6日、東京都内の寿司店で振る舞われました。 お値段何と1貫40万円! その味を楽しんだのは、会社経営者や歯科医、芸能人。 最初に食べたのは、海外の富裕層だったということです。 5日に行われた2025年の初競り。 青森・大間産の276kgのクロマグロが過去2番目の高値、2億700万円で落札されましたが、マグロだけではありませんでした。 過去最高値で落札されたのは、北海道・函館で水揚げされたムラサキウニ。 約400グラムで2024年の4倍以上の700万円の値が付きました。 落札したのは東京・目黒区にある寿司店。 鮨 尚充・安田尚充店主: ウニはお客さまが期待して食べる食材。そこには一番強い思いがある。 いよいよ落札価格700万円、1貫40万円を味わうそのときが…。 「一番うに」を食べた客: これはおいしい…。 500kgとれたウニの中から厳選された400グラムの「一番ウニ」。 甘さと香りが際立っているといいます。 「一番うに」を食べた客: 神々しかったです、おいしかったです。すごいですね、素晴らしかったです。 「一番うに」を食べた客: 新年一番なので特別でした。(Q.700万と聞くと?)よりおいしかったです。 店主も、そのとろける顔を見てご満悦です。 鮨 尚充・安田尚充店主: 口に入った瞬間溶けていくので、お客さまの表情がよくて最高でした。 街行く人からは…。 40代: 一生に一回は食べてみたいです。1貫で40万円はさすがに…。 30代: ブランドのバックが1個買えちゃいます。逆にわからないと思う、味が。 店の常連客の3割ほどは海外の富裕層。 口にした人はどんな様子だったのかというと…。 鮨 尚充・安田尚充店主: (海外の客は)食べた瞬間に言葉を失って、しばらくたってから「これが700万円の味だな」と。表情が語ってました。自然と笑みが出るというか、口元が緩んでました。 6日に振る舞われたのは16貫。 「一番ウニ」からは25貫ほど握れるといいます。