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神田敏晶

神田敏晶

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ITジャーナリスト・ソーシャルメディアコンサルタント

報告

提言不必要に個人が完全に特定される『直』の携帯電話番号を使った商取引は今後考えるべき時期にきていると考えている。まずはSMS認証などで個人が特定される番号とは別に、漏洩しても問題のない『配達専用確認番号』などにおきかえて代理の通話ができるべきだ。もしくは『住所番号』だけでも良いはずだ。有名人であっても日常普通に暮らしているので、自宅バレ、住所バレ、電話番号バレは非常に問題がある。事業者側もアルバイトやスキマバイトなどに至るまで、知り得た情報の扱い方に徹底した指導も必要だ。しかし、最終的には詐欺やストーカーでも簡単に利用できてしまう。むしろ『携帯電話番号』に依存しすぎた上でのサービスの現状を検討し、通信会社はオプションでも『代理番号』を発行できるようにしてもよい。しかし、それはそれで悪用する輩がまた登場するので難しいところだ。

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コメンテータープロフィール

神田敏晶

ITジャーナリスト・ソーシャルメディアコンサルタント

1961年神戸市生まれ。ワインのマーケティング業を経て、コンピュータ雑誌の出版とDTP普及に携わる。1995年よりビデオストリーミングによる個人放送「KandaNewsNetwork」を運営開始。世界全体を取材対象に駆け回る。ITに関わるSNS、経済、ファイナンスなども取材対象。早稲田大学大学院、関西大学総合情報学部、サイバー大学で非常勤講師を歴任。著書に『Web2.0でビジネスが変わる』『YouTube革命』『Twiter革命』『Web3.0型社会』等。2020年よりクアラルンプールから沖縄県やんばるへ移住。メディア出演、コンサル、取材、執筆、書評の依頼 などは0980-59-5058まで

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