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飯塚真紀子

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在米ジャーナリスト

報告

補足外交政策において、トランプ氏をはじめとする保守派から弱腰と批判されてきたバイデン氏です。大統領選を控え、バイデン氏としては報復空爆をすることで、そんな批判を払拭したい狙いもあると思われます。 また、これまでの中東介入の歴史を振り返ると、イランの代理勢力に対する米国の攻撃はほとんど失敗しており、米国の軍事的対応は代理勢力からの攻撃を抑止できる可能性が低いことを考慮すると、米国は紛争の原因となっているガザで起きている戦争に対処し、地域戦争に拡大させないよう努力すべきとの意見も米メディアからは出ています。

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同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 髙岡豊

    中東の専門家(こぶた総合研究所代表)

    解説「アメリカとイラン」とか「中東情勢」とかの場面設定をしなくとも、イエメンにはもっと関心を払うべきです…続きを読む

  • 前嶋和弘

    上智大学総合グローバル学部教授

    補足英米としては「どこまで続けるか」が鍵。フーシ派が懲りて紅海での違法行為を行う意欲がなくなるまで、とい…続きを読む

コメンテータープロフィール

大分県生まれ。早稲田大学卒業。出版社にて編集記者を務めた後、渡米。ロサンゼルスを拠点に、政治、経済、社会、トレンドなどをテーマに、様々なメディアに寄稿している。ノーム・チョムスキー、ロバート・シラー、ジェームズ・ワトソン、ジャレド・ダイアモンド、エズラ・ヴォーゲル、ジム・ロジャーズなど多数の知識人にインタビュー。著書に『9・11の標的をつくった男 天才と差別ー建築家ミノル・ヤマサキの生涯』(講談社刊)、『そしてぼくは銃口を向けた」』、『銃弾の向こう側』、『ある日本人ゲイの告白』(草思社刊)、訳書に『封印された「放射能」の恐怖 フクシマ事故で何人がガンになるのか』(講談社 )がある。

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