補足「まずは家畜やペット用のコオロギ商品で会社の経済的基盤を確立」という反省点が重要ですね。東南アジアなどの一部諸国と違って、日本ではコオロギを人間が食べる習慣がなかったですから。最初テレビとかが面白おかしく取り上げたりして、話題性先行でコオロギせんべいとかが変に盛り上がってしまったのが失敗だったかも。清流にいるマス、ヤマメ、イワナなんて誰でも平気で食べますが、こうした魚の餌の多くは昆虫です。寄生虫のハリガネムシに操られて水に飛び込むカマドウマ(コオロギにも近いバッタ目の昆虫)の仲間が、秋には渓流魚の餌の半分以上だったという報告もあるようです。野鳥の多くもイモムシを大量に食べます。魚、鳥などの飼育にコオロギを原料にした餌を使っても、抵抗感は小さいと思います。
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コメンテータープロフィール
天野和利(あまのかずとし)。時事通信社ロンドン特派員、シンガポール特派員、外国経済部部長を経て現在は国際メディアサービス班シニアエディター、昆虫記者。加盟紙向けの昆虫関連記事を執筆するとともに、時事ドットコムで「昆虫記者のなるほど探訪」を連載中。著書に「昆虫記者のなるほど探訪」(時事通信社)。ブログ、ツイッターでも昆虫情報を発信。
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