どうも日高ケータです。

今回は先日ランチでお邪魔してから、夜も食べにきたいとずっと思っていたお店へ。

大阪メトロ四ツ橋駅・西大橋駅より徒歩5分、大阪メトロ心斎橋駅・本町駅より徒歩10分の場所にある「輪だち」。

昭和18年には国の天然記念物に指定された、宮崎市田野町 白砂ヶ尾牧場でストレスなく健康的に育てられた地鶏「みやざき地頭鶏 じとっこ」と、毎朝店主の目利きで仕入れる旬魚・旬野菜が楽しめます。

昼はラーメン専門店「麺屋輪達」として、同じ店主さんが営業。

この日は満席でしたので、ランチ訪問時の店内写真で勘弁してください。

落ち着いた雰囲気で、カウンターのほかテーブル席、個室もあります。まさに大人の隠れ家ってやつです。

ビールや酎ハイ、ハイボールなど基本的なものはもちろん、特に日本酒が多くそろっていました。

地鶏と日本酒のペアリングはもはや敵なし。

フードメニューの魚や野菜は時期変わり。

料理で季節を感じられるのって本当にステキなこと。

そして、まず到着したこちらに驚愕！

旬菜玉手箱1,800円（2人前）！

まるでお節のような風格さえ漂わせる、鮮やかで豪華な一品です！

これで1人900円って安すぎやしませんか！？？

左上から時計回りで、魚の焼き物（この日は鮭）、ほおずきとまと、ホタルイカ酢味噌、芽ごぼう炒り煮、道明寺蒸し、鴨ミンチと新じゃがの春巻き、鶏の昆布〆焼、よだれ鶏、白アスパラ寄せ。

鮭のふっくらとした身、ほおずきとまとの甘さ、春巻きの食感と味の濃さ、よだれ鶏のタレの絶妙さなど、食べるごとに驚きがあり大満足です。

京都 山城産の筍は天ぷらで。700円。

鮮度が伝わるシャキシャキとした歯ごたえと、天ぷらのサクッとした衣が絶妙！

噛むほどに広がる甘みもたまりません。

お酒が進む進むってことで日本酒に切り替え。

写真はグラスサイズで、580円〜用意されています。

白海老の唐揚げ680円。

4月に漁の解禁を迎えたばかりの白海老は、唐揚げにすることで甘味が引き出されています。

そのままでもレモンでも岩塩でも。お酒のツマミにピッタリな味わい。

同価格でかき揚げにもしてもらえます。

鶏の部位焼き盛り780円！

メニューには3種と書かれていましたが、4種盛ってくれています。ウレシイ！

手前から時計回りで、ズリ、テール、セセリ、やげんです。

さすが「みやざき地頭鶏 じとっこ」という味の濃さで、柔らかな部位はトロトロッと、歯ごたえのある部位はコリコリと、しっかり食感の違いも楽しめる至福の食べ比べ。

ちなみにテールとセセリはタレ焼きなのですが、上品な甘さで肉の旨味を引き立てる、すばらしいタレなのでぜひ味わってみてほしいです。

自慢のみやざき地頭鶏 もも炭火焼き1,580円！

これを注文すると、炭火の焼き台の上でみやざき地頭鶏をカゴに入れ、豪快に振って焼き上げる調理シーンを見ることができます。

地鶏に良くあるギチッとした歯ごたえではなく、程よい噛みごたえと柔らかさを合わせ持っていて、噛めば噛むほどに肉の上品な旨みが広がります。

柚子コショウやネギとも抜群に合います！

〆に鶏油（チーユ）つけそば870円。

鶏油と脂が溶けたあとの油かすを使い、和風ダシと合わせたあっさりスープです。

スープももちろんおいしいのですが、注目は麺！

荒めに挽かれた全粒粉が目立つ、中細麺。

麺だけで食べても風味が際立ち、濃い目のスープにも負けません！

これは昼ラーメン専門店やりますわ……！

何を食べてもおいしく、驚かされる料理ばかり。

割烹の繊細さまではいきませんが、この価格でハイクオリティの味を楽しめるのはめちゃくちゃ努力されていると思います！

四ツ橋や心斎橋に遊びにきた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

週末は予約がおすすめです〜！

ごちそうさまでした！！