どうも日高ケータです。

子どものころ、王将の餃子だけ、551の焼売だけ、とかでおなかをいっぱいにしてみたいという夢がありました。

その中でもエビフライだけでおなかをいっぱいにすることが、私の人生の目標になっていたりします。

というわけで本日はこちらへ。

1945年創業、今や大阪を代表する大盛り食堂「赤丸食堂」です。

場所は大阪メトロ弁天町駅から徒歩6分ほど。

もともとはミシン屋で、第二次大戦後に闇市で小豆や砂糖を仕入れ、ぜんざいから始まった食堂だそうな。

2代目で中華が増え、3代目で和食が増え、今や100種以上のメニューが揃い、ガテン系の男性から家族連れまで嬉しすぎるコスパで料理を提供しています。

店内は54席と食堂にしては大バコ。

昼からビールを楽しんでおられる方もいて、古き良き大衆食堂という空気感です。

ちなみに赤丸食堂はオリックスバファローズを超絶に推していて、スタッフさんはオリックスバファローズのTシャツを着ておられます。

こちらは名物の天保山チキンカツ。

国産鶏モモ肉を使用したチキンカツが5枚も乗り、こちらとマンガ盛りご飯（1kg！）を食べる、「天保山チキンカツマンガ盛りチャレンジ」なるものもありました。※現在は休止中。

ほかにも豚天などの中華、エビフライやハンバーグの洋食、うどん・そば、カレーなどなど、どんな偏食の人でも好物を見つけられるメニュー構成。

平日限定のワンコインランチ、お得な和定食といったコスパ全振りメニューも。

さらには季節のメニューなんてのもありまして、秋冬はカキフライやチーズメニューが登場中です。

各テーブルに置かれているソースの種類も豊富で、「豚天醤油」はライスに直接かけて食べても美味しいと評判なのだとか。

カレーポン酢、家にもほしい！ なんて考えていたら私の料理が到着！

市岡海老蔵ハーフ（8尾）930円＋定食セット（ご飯、小鉢、味噌汁）330円！

市岡海老蔵は15尾1,580円もあるのですが、体がかゆくなりそうなのでハーフにしました泣。

ちなみにご飯は大盛り（400g）まで無料で変更できます。マンガ盛りは＋100円。

どどーんとお皿に鎮座するエビフライさま。たっぷりのタルタルソースは、さながらエビフライを守るナイトのようです。

キャベツ、ナポリタン、ポテトサラダも乗って、さらにボリューム満点。

ちなみに市岡海老蔵の「市岡」は、お店がある港区の地名から来ています。

エビフライは衣がサクサク、中はプリップリ！

薄く開かれていて食べやすく、最後までペロリと楽しめます。

タルタルだけでなく、塩、三晃ウスターソース、豚天醤油、カレーぽん酢などで味変して食べるのがおすすめ。特にカレーぽん酢は初めて食べる味わいでめちゃくちゃ合いました！

15尾の通常バージョンにすればよかったと後悔したほど。

ご飯は炊き立てツヤツヤ、味噌汁もダシの風味がしっかりわかる優しい味わい。

大阪を代表するデカ盛り店でもありますが、大食いに疎遠の方でも十二分に大満足出来る定食屋です。

火・水曜が定休日なので、土日のUSJや海遊館の行き帰りに、京セラドームでの野球観戦前後にも立ち寄りやすいですね！

ごちそうさまでした！！