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【大阪市・野田阪神】鶏白湯では大阪一!?スパイスの効いた進化形鶏白湯を味わう「いちまるらーめん」

日高ケータ編集者・ライター・ディレクター(大阪市)

どうも日高ケータです。

本格的に寒くなってきましたね。そこかしこで初雪が観測されたそうで、もうすぐおでんや鍋が恋しい季節が到来しそうです。

今日は野田阪神に用事があり、何か温かいものをと探していたら見つけましたよ。

大阪メトロ野田阪神駅、阪神本線野田駅から徒歩3分ほどの場所にある、「いちまるらーめん」です。

鶏白湯ラーメンにとり憑かれた店主が数々のラーメン店を食べ歩いた結果、本当に鶏の風味がするラーメンの少なさに気付いたそうです。

「もっと鶏の味がするラーメンが食べたい」と、恐ろしい量の鶏ガラを長時間煮込み、キメ細かく濃密に昇華させた究極の鶏白湯ラーメンを提供しています。

実は野田阪神に詳しい知り合い数人が、「大阪の鶏白湯で一番うまい」と太鼓判を押していたのを思い出しての訪問です。

お店の外で食券を購入。

ベースとなる壱丸らーめん、あっさりスープで割った弍丸らーめん、昔ながらの中華そば風にアレンジした優丸らーめんの3種をメインに、ライスやへた丼、ドボン飯などのご飯ものも充実。

辛党歓喜のスパイシーメニューも!

私も辛いもの好きなのですが、初来店のため後ろ髪を引かれながらもベーシックなメニューを選択。

店内はL字形のカウンターに9席。

こじんまりとしていますが、店主のラーメンを作る所作が間近で見られるので楽しいですね。

調味料はスタンダードにブラックペッパーと一味。

一味はスパイシー系のラーメンの辛さマシに活躍しそうです。

とか考えていたら着丼!

壱丸らーめん920円!

ブラックペッパーの香りが漂う一杯は、泡々ではなくクリーミーでトロリとしたタイプ。

チャーシュー、タマネギ、極太メンマ、青ネギ、白髪ネギを具材に使用されています。

見た目はシンプルでも、鶏白湯の甘味と風味は圧倒的な存在感!

しかし鶏のくさみは全くなく、コラーゲンたっぷりなのにあと味はスッキリ。醤油はスープの影響か軽く甘みを感じ、塩気も強くなく見事なバランスです。

そして新鮮なタマネギのシャキシャキ感が、このコク深いスープに新しい風を吹き込んでいました。

こだわりはスープだけでなく、麺にも。

壱丸らーめんに合わせるのは、濃厚スープに負けない強い風味を持つ「全粒粉」使用の中太麺。

なめらかな喉越しとモチモチ感があとを引くおいしさ!

弐丸、優丸には小麦の風味を引き出した 「オーストラリア産」の細麺を使用しているそうです。

脂のノリが丁度良い厳選した豚バラ肉を、 コトコト6時間かけて煮込むチャーシュー。

箸で持ち上げると崩れてしまうほど柔らかなチャーシューは、提供前にフライパンでこげ目がつくほどに焼き上げて香ばしさをプラス。

へたマヨ丼390円!

やっぱりご飯ものは必須ですわ。

ラーメンに使われているチャーシューのヘタなので、トロットロ!

マヨネーズとブラックペッパーが良いアクセントになっていて、ペロリと完食できました。

鶏そのものの味と風味が溶け込んだスープは、足を延ばしてでも食べる価値ありだと思います。

次はスパイシー系を食べに来ます!

ごちそうさまでした!!

いちまるらーめん

住所/大阪市福島区吉野2-13-7

電話/なし

営業時間/11:30~14:30、18:00~23:00

定休日/日曜

席数/9席

交通/大阪メトロ野田阪神駅、阪神本線野田駅から各徒歩3分

編集者・ライター・ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、るるぶなどの雑誌やwebサイトで、関西圏のグルメやエンターテイメント情報を発信。大阪ガス関連、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作しています。

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