【大阪市・九条】隠れ家感もたまらない!芳寿豚や創作料理をリーズナブルに味わえる「Yamamoto」
どうも日高ケータです。
そういえば次の大阪マラソンに出場することが決まりました。何歳になっても初めて挑戦することはワクワクしますね。
というわけで今回は怪しげな場所にある料理屋に初挑戦してきました。
スウィングプラザ九条という、所謂スナックビルにあります。
エレベーターで5階へ上がります。
こちらが「約5坪の豚肉と小料理とお酒のお店 Yamamoto」です!
写真は福井県出身の店主・山本さんで、コロナが収まり出した2年半前、九条に縁もゆかりもない状態でお店をオープンしたそうです。
九条、スナックビル、5階、約5坪という矮小さ。並べると悪条件の塊のようですが、お店を続けられているのは料理の質が高い証拠だと思います。
店内は本当に約5坪で、カウンターに6席のみ。
店主との距離が近く、アットホームな雰囲気。隠れ家感がたまりませんね!
メニューは月ごとに変更するそうで、旬のものを使った料理を提供してくれます。
法律上ダメになってしまいましたが、もともと刺身で食べられていた長崎県産芳寿豚(ほうじゅとん)を使った料理がメイン。
ほかにもひと手間加えたアテや創作料理、パスタなど幅広く揃っています。
日替りのおすすめメニューも。
ちなみに生ビールは550円でした。焼酎や日本酒も豊富に並んでいましたよ!
まずは、ベーコンと卵のポテサラ550円。
芋がペーストに近い状態まで潰されているので、すごくなめらか。厚めのベーコンの存在感も最高です。
お次はいぶりがっこ420円。
噛むほどにスモーキーな風味と旨味に広がります。クセは抑えめなので、苦手な人もYamamotoのいぶりがっこなら食べられると言われることもあるのだとか。
そしてクリームチーズが相性抜群。日本酒が欲しくなる!
長芋の九州醤油漬け550円。
上品な甘辛さの醤油で漬けられています。この日は少し漬けが甘いとのことで、九州醤油をさらに付けていただきます。
長芋のシャッキリネバネバ食感も楽しいです。日本酒が欲しくなる!
炒り銀杏440円。
シンプルなのですが、炒りたてモチモチの銀杏がクセになるぅ。塩味がさらにビールジョッキを持つ手を加速させてくれます。
海老芋の唐揚げ〜塩昆布バター和え〜660円。
しっとりねっとりとした海老芋がカラッと揚げられています。塩昆布の旨しょっぱさと、バターの風味が相性抜群!
これは必食のお料理です。
ついに来ました!
炙りロースステーキ150g〜ワサビと九州醤油で〜1,700円!
私たちの要望でかなりレアに仕上げてくれていますが、焼き加減の希望は聞いてくれます。
これがめちゃくちゃ絶品! 臭みが全くなく、芳寿豚のムチッとした弾力、ジューシーさがたまりません。白身(脂身)の甘さが濃いですが、しつこくないのも驚き。
ワサビと九州醤油を付けると脂の甘さを引き締めてくれるので、何枚でも食べられそうです。
そしてヒレトンカツ120g1,800円。
なんと悪玉菌保有率がマグロの刺身以下と言われる芳寿豚だからこその火入れ。ロゼ色ってやつですね。
柔らかく、脂身が少ないので、芳寿豚本来の旨味が存分に味わえます。衣は薄めで重たくなく、最後までサックサクです。
そしてローストンカツ150g1,800円。
脂の甘さが際立った逸品で、口の中でとろけるような食感。とても柔らかく、ジュワッと旨味があふれ出してきます。
からし醤油、もしくは丸みのある塩味が特徴の炭塩で味わいます。
料理はどれも手がこみながらもリーズナブル! そして芳寿豚のおいしさを存分に知ることができます。
6席なので、できるだけInstagramのDMで予約してから行くのがおすすめです。
https://www.instagram.com/yamamoto_koryoriya/
ごちそうさまでした!!
約5坪の豚肉と小料理とお酒のお店 Yamamoto
住所/大阪市西区九条1-17-18 スウィングプラザ九条5F
電話/なし
営業時間/18:00〜翌1:00
定休日/不定休
席数/6席
交通/大阪メトロ九条駅から徒歩5分