【大阪市・神崎川】9月1日開店!連日行列の人気ラーメン店の店舗を引き継いだ弟子店は師匠譲りのおいしさ
神崎川の超人気店が加西市に移転!
取材で何度もお世話になった神崎川の「桐麺 本店」がこの7月に閉店。麺のおいしさに定評があり、最寄り駅から徒歩12分という不利な立地にありながら、連日行列になるお店でした。この超が付く人気店が、兵庫県の加西市に移転するための閉店でした。その「桐麺 本店」の製麺師を務めていた田中さんが店舗を引き継ぐ形で独立し、オープン。早速、お店に食べに行ってきました。
9月1日オープンしたのが「麺屋 電龍」。以前、相撲界にいた店主のの四股名だったそうです。
並ぶ際には、入り口で先に名前を書きます。
店内は、桐麺時代とほぼ同じ。少し変形気味のコの字カウンターになります。
カウンターは、卓上調味料などもなくスッキリ。
壁には師匠や兄弟弟子からの祝い花の木札が。
師匠譲りの鶏白湯ラーメンとつけ麺!
現在のメニューは、.鶏白湯醤油らーめん950円、鶏白湯塩らーめん950円、鶏白湯魚らーめん1000円、鶏白湯カレーらーめん1000円、鶏白湯こってりつけめん1050円、鶏清湯あっさりつけめん1100円、煮たまご+150円、麺大盛+150円。
さらにごはんものやサイドメニュー、瓶ビールもそろえます。
鶏白湯醤油らーめん 950円
注文したのはおすすめの鶏白湯醤油。桐麺の定番「桐麺しょうゆ」とよく似ています。
鶏ガラや丸鶏からとった白湯スープは、京むらさきをメインに数種類をブレンドした醤油ダレが加わり、心地いいとろみと味わいが楽しめます。スープは背脂が生み出すワイルドな味わいからスタート。そのあとに、ミルキーな旨味を感じます。
全粒粉を配合した自家製麺は中太で、スープと絡みやすいもぐもぐと食べたいタイプ。
大ぶりで厚めの豚バラチャーシューは、トロトロに近い柔らかさ。肉の旨味と脂の甘味が楽しめます。
桐麺と同じなのが、青ねぎと白ねぎの組み合わせ。スープに混ざり合った刻んだ白ねぎのアクセントが旨さをパワーアップさせます。
桐麺では穂先でしたが、こちらは太めのメンマ。コリコリとした食感が楽しめます。
濃厚スープにはごはんものが合う!
ごはんの小100円、中150円のほか、ぶた丼350円などがありますが、数量限定のたまご漬けごはん250円もオーダー。ごはんに醤油漬けの卵黄が付いてきます。
ごはんの上に卵黄をのせます。
漬け込んだ醤油も少しだけかけて混ぜるとめちゃうま。
さらに、スープをかけて食べると最高でした。
厨房で一所懸命作る店主が印象的。そのがんばりが伝わるようなおいしいラーメンでした。
麺屋 電龍(でんりゅう)
住所/大阪市淀川区三津屋北3-1-15
電話/070-1822-2117
営業時間/11:00~16:00(L.O.15:45)
休日/第3月曜、火曜
席数/10席(カウンターのみ)
交通/阪急神崎川駅ら徒歩約12分
★大阪市内のおすすめラーメン店★
【大阪市・十三】連日行列の超人気店が二毛作店にリニューアル!話題のつけ麺を食べた
【大阪市・東梅田】ラーメンウォーカー関西の表紙になったクリーミーラーメンを味わった!
【大阪市・中津】テレビ取材も多数!カレーファンも注目するスパイスラーメンを食べてきた
【大阪市・阿波座】豚骨魚介の名店への登竜門「麺や輝 中津店」出身店主のラーメン店が阿波座に誕生!
【大阪市・梅田】大阪を代表する人気店が高知をテーマに作ったラーメンは醤油使いが上手くておいしかった!
【大阪市・心斎橋】関西人好みにアレンジされたレベルの高い家系ラーメンが心斎橋に誕生!