手術で下半身切断 男性の日常生活
「下半身がなくてもくじけず、できること探し続けた」世界で5例しかない下半身切断手術受けた徳島の男性、仕事や車の運転楽しむ
徳島新聞労災事故に遭い、世界で5例しかない下半身切断手術を受けた阿波市の下川正さん(仮名、50代)が、リハビリを続けながら日常生活を送っている。骨盤骨折や直腸損傷などで重体となり、助かる確率はわずか7%ほどと言われたが、県立中央病院救急外科・外傷センター長の大村健史医師(48)による手術で一命を取り留めた。「下半身がなくてもくじけず、自分にできることを探し続けた」と振り返る下川さんは、車の運転を楽しむなど充実した毎日を過ごしている。
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