「大根は冷凍保存するが正解!?」←「そのワケとは?」元スーパーの店員が解説
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煮物やおでんなど、大根が主役の料理は家庭で人気ですよね。しかし、硬くてなかなか火が通らないのが悩みの種。実は大根を冷凍することで、簡単に柔らかく、しかも味が染み込みやすくなるんです。元スーパーの青果担当者が、大根を冷凍するメリットと、その具体的な方法を解説します。
大根は冷凍して調理時間を短縮!
まずは、大根を柔らかくするコツについて。大根を冷凍することで細胞が壊れ、煮込むときに味がしっかり染みやすくなります。手順は簡単。
大根を皮を剥いて
厚めのいちょう切りにし、
食品保存用の袋に入れて平らになるように冷凍庫へ。
一晩冷凍した大根を、煮物やおでんに使えば、凍ったまま加熱してOK。
生の大根よりも短時間で柔らかくなります。
冷凍で煮込み時間が半分に
大根は生のままでは火が通りにくく、じっくり煮込む必要がありますが、冷凍大根ならその時間を大幅に短縮できます。凍らせた大根を加熱することで、ざっくりと通常の半分程度の時間で箸が入るほど柔らかく仕上がります。
さらに、味が染み込みやすいのも冷凍大根の魅力。冷凍大根は、火を止めたあと放置するだけで味がしっかり染みますので、光熱費の節約にもつながりますね。
食感に違いはなし、保存も長持ち
冷凍大根と生大根、気になる食感の違いですが、ほとんど感じられません。ジャガイモやレタスなど、冷凍によって食感が変わる野菜もありますが、大根は冷凍しても問題ありません。さらに、カットして冷凍保存すれば、冷蔵保存よりも長持ちし、使いたいときにすぐに取り出せるのも便利です。
まとめ
- 冷凍することで大根が柔らかくなり、調理時間を短縮できます。
- 冷凍した大根は味が染み込みやすく、煮込み料理にぴったり。
- 生と冷凍で食感に大きな差はなく、保存も長持ちします。
気になる方は、ぜひ試してくださいね。
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