日本代表次期ヘッドコーチ選考は大詰め?【ラグビーのサブスク】
誰が候補者になっているか、どんなプロセスを踏んでいるかといった具体的な話はしない。
そう前置きをしつつ、日本ラグビーフットボール協会(日本協会)の岩渕健輔・専務理事が説明した。
ラグビー日本代表の次期ヘッドコーチ選考についてである。
かねて日本協会は、ジェイミー・ジョセフ氏の後任となる日本代表の指揮官選びに公募の過程を踏むと説いていた。候補者のひとりで、クボタスピアーズ船橋・東京ベイのヘッドコーチであるフラン・ルディケは11月に2次審査の面談をおこなうと明言している。
日本協会の土田雅人会長と親交が深いエディー・ジョーンズ氏も以前から有力候補と見られていて、各種メディアに就任への意欲を示している。
岩渕氏が話したのは11月8日。日本協会の定例理事会後に会見した。人物名への言は避けつつも、選考過程に関する質問に淀みなく答えている。
既報通り、日本協会はかねて選考業務の一部をオジャーズ ベルンソン社に委託。国際的な指導者採用実績のある同社のもとで公募をおこない、リストアップされた面々を絞り込み、最終的には、ヘッドコーチ選考委員会、および日本協会の土田会長、岩渕専務理事が理事会にて決断する。
以下、共同会見時の一問一答の一部。
――今年12月開幕のリーグワンで指揮を執る方が候補者と見られています。相手方のことを考えれば、早めに決定する必要があるのでは。決定までのスケジュール感は。
この記事は有料です。
すぐ人に話したくなるラグビー余話のバックナンバーをお申し込みください。
すぐ人に話したくなるラグビー余話のバックナンバー 2023年11月
税込550円(記事1本)
2023年11月号の有料記事一覧
※すでに購入済みの方はログインしてください。