栃木県産のお米が博多明太子を温かく包み込む。1個から食べ放題まで楽しめる、三角市場のおむすび専門店。
薬院にある三角市場の一角で
西鉄薬院駅から徒歩数分の場所に、三角市場というレトロな飲食街があります。まさに市橋のような入口を入れば、そこにはたくさんの美味しい飲食費が並びます。渡辺通りから入って奥の方の一角にあるのは「おむすび横丁」。最近SNSで話題沸騰、メディアにも取り上げられたりの注目のお店。
やはり昨今のおにぎりブームは、日本にとどまらず海外でも大人気。日本人には欠かせないお米を手軽にいただけるメニューでもあり、さんかくのかわいいビジュアルもSNSなどで映えるというところも人気のようです。
三角市場を奥に進んでいくとお店があります。ちょうど突き当たりを右に曲がったすぐの場所です。焼き鳥屋さんを間借りしているようで、平日の朝からお昼までの営業。モーニングメニューとランチメニューがいただけます。
扉を開ければ、縦長のカウンター席のみ。7~8席といったところでしょうか。カウンターでいただくおむすびというのも、またよき雰囲気です。
モーニングメニュー
朝8時ごろに伺いました。モーニングメニューは7:30~10:00(LO9:30)のようです。おむすびモーニングセットは、塩むすびと明太子が選べて1個から5個まで選べるようです。おかわり自由のワカメの味噌汁と、かつお節もかけ放題が一緒にいただけます。明太子や卵黄のトッピングもあったり、焼き海苔や雲仙ハムも追加でいただけるようですね。それにしてもかわいいメニュー表です。
おむすび食べ放題
メニューの裏面に気になるものが・・・。おむすび食べ放題?
制限時間20分の間なら何個でもOKのようです。そんなに食べれるかなぁ・・・、と思いましたが。店員のお姉さんが「5個以上食べるなら絶対お得ですよ!」と後押ししてくれたので、おいしいおむすびを食べれるだけ食べてみよう、ということで食べ放題を注文いたしました。
まずは、おむすび5個から。塩むすびを2個と明太子を3個。卵黄のしょうゆ漬けも追加でいただきました。卵黄の横にあるのは雲仙ハム、そして脇には明太子の切子に薬味(葉わさび・もろみ・柚子胡椒)が添えられます。どれもおむすびにはバッチリです。お味噌汁とかつお節も一緒にいただきながら。
おむすびをのせるのに寿司下駄を使っているのも良いですね。このような演出も美味しさを倍増させます。
おむすびは1個80グラムくらいだそうです。コンビニのおにぎりが100グラムくらいなので、ちょっと小ぶりなサイズ。このくらいがちょうど食べやすいですよね。ごはんがふんわりお米の良さも伝わる仕上がり。この小ぶりのサイズが、いろんな具材も楽しめるし、女性でも気軽にいただけると思います。
たっぷりのかつお節はお好みにあわせて。おむすびには間違いなく合います。
塩むすびにかつお節をかけて。そこに醤油をちょいとかけて。
見るからに美味しそうな卵黄。しょうゆに漬けてありますが、この器もまたお洒落ですね。
塩むすびに卵黄をポトリと。
崩れないように仕上げられた卵黄が、おむすびの上に綺麗にのりました。おむすびのアートのようです。とっても美味しそう。
5個を食べ終えて、塩むすびと明太子を一つずつ追加。合計7個いただきました。1個から食べ放題まで、食べれるだけ楽しめるメニューも嬉しい。
農家さん直送の、栃木県産の「とちぎの星」を使用。そこに「ふくや」の明太子を使用しているようです。食材にもこだわり。この「ふくや」の明太子がまた美味しくて、栃木県産の厳選されたお米が、博多明太子を温かく包み込む。これを食べて美味いのは当たり前。
お店の入口の垂れ幕には、有名な方々のサインがズラリ。さすがSNSで話題のお店です。また、お店の店員のお姉さんや、カウンター内でおむすびを作るお兄さんも愛嬌がよく接客もすごく良いのです。お店の雰囲気もとっても良いので、一人でも気軽に立ち寄りやすいですよ。
良き飲食店が立ち並ぶ薬院エリア。その中でもレトロでファンも多い三角市場。日本人なら絶対大好き、美味しいおむすびをいただきに、モーニングやランチタイムに足を運んでみてはいかがでしょうか。
おむすび横丁
住所:福岡県福岡市中央区渡辺通2丁目3−32 三角市場
営業時間:11時00分~14時00分
定休日:土・日
駐車場:近隣有料
アクセス:薬院駅より徒歩3分