九州上り線最後のサービスエリアの旅するラーメン。自家製麺を使用した本格豚骨は、博多の味を伝える一杯。
パーキングエリアの旅するラーメン
九州自動車道の上り線では最後のサービスエリアとなるのが、この〈古賀サービスエリア〉。四方を山々に囲まれた高台に位置し、ガラス張りのおしゃれな外観の建物は広々。ほっと一息つけるスポットは。九州のご当地グルメがいただけるレストランや、名物のお土産も揃うショッピングコーナーも快適に利用できます。
フードコートには様々なジャンルのグルメが揃います。ちゃんぽんやうどん、とんかつにゴマサバ、親子丼などなど。福岡を代表するご当地グルメの数々を楽しむことができます。そしてもちろん豚骨ラーメンも。
その豚骨ラーメンを提供する「那の福屋台」。博多豚骨をメインとして、餃子や明太子ご飯が並びます。そこに、もつ鍋風ラーメンや、熊本黒マー油ラーメンなんかがあるのは、九州を訪れた方には旅するラーメンを楽しめる嬉しいメニュー。まずは食券を購入し、出来上がりを待ちます。
福岡の北部に位置する、上り線では九州最後のサービスエリア。そこで博多名物の豚骨ラーメンをいただけるのは嬉しい。そしてこの本格的なご当地グルメの数々を提供するのは、国内有数の飲食ブランド、ロイヤルホールディングス(株)。ロイヤルといえば、マリリン・モンロー、ジョー・ディマジオ夫妻が訪れたことでも有名です。そんな日本を代表する企業が運営するわけですから、お味はもちろん、施設としても楽しめるのは当然ですね。
チャーシューメン
チャーシューが綺麗に 4枚並んだビジュアル。 そしてキクラゲとネギ。麺やスープが隠れるほどのトッピングです。これはもうサービスエリア、いわゆる一般のフードコートのクオリティではない。
本格的な博多豚骨ラーメン。旅するラーメンとはよく名付けたものです。
豚骨の濃厚さも感じつつもまろやか。そして程よくカエシの味わいが広がる美味しいスープ。
自家製麺の中細麺ストレート。低加水の博多ラーメンの王道。しっかりとスープとのバランスも良く美味しい。
バラを巻いて仕上げられたチャーシューも本格派。一枚が大きく、程よい脂感で食感や味わいもバッチリ。
高菜ラーメン
こちらも博多ラーメンでは人気トッピングの高菜。ノーマルは、チャーシュー1枚にネギとキクラゲ、そこに辛子高菜がプラスされています。紅ショウガはセルフであるのでお好みで。
豚骨の旨味がしっかりと、そしてコク深い王道の博多ラーメンです。辛子高菜や紅ショウガと交わっても、間違いなく美味しい。
博多一口餃子
パリッと香ばしく焼きあがり、羽根が少し付いた焼き餃子。熱々の鉄板でジュワっといただけるのも嬉しい。このあたりも、料理の提供にこだわっていますね。
もちっとした皮の食感も良く、餡からは肉汁が溢れます。タレをちょいとつけていただきます。
高速道路のサービスエリアのほっと一息。旅の途中にいただけるご当地グルメは、その疲れを癒してくれます。その中でも、博多の味を伝える一杯がいただけるのは「那の福屋台」。このクオリティの高さは、大規模なセントラルキッチンを持つロイヤルホールディングスならでは。九州を訪れた際には、ぜひ、旅するラーメンを味わってみてはいかがでしょうか。