【札幌市中央区】1日10セット限定。欧風のフィーカを楽しむアフタヌーンティー。たまには贅沢もいいよね
最近寒くて朝が起きられない'いろは'です。まだ初冬というのに、朝がつらいです。どうしたら起きられるのでしょうか。
いつも’いろは’の記事をお読みいただきまして、ありがとうございます。
本日の記事は、’ヌン活’が最近話題となっていますが、そのアフタヌーンティーのご紹介です。豪華でちょっと贅沢な時間を過ごしてみたいと憧れる方も多いのではないでしょうか。敷居は高くないので、記事を読んでみて、アフタヌーンティーの世界に興味を持ってもらえたらと思います。
今回ご紹介する店舗は、札幌市中央区にある「Fairfield BY MARRIOTT sapporo」1階にある
FIKA CAFÉ Lagom(フィーカ カフェ ラゴム)
前回は日中の取材で晴天でしたが、今回の取材は終わりが17時半過ぎており、既に陽も落ちていました。帰り際には雨も降っており、濡れた路面に照明が反射してキレイでした。
前回は9月にご紹介した店舗ですが、記事内容はパンランチでした。前回もご紹介した生食パンの「ラゴムブレッド」は本当においしい食パンで今も大好きな食パンです(過去記事でもご紹介しています)。
【過去記事です↓】
前回の取材時に、アフタヌーンティーも大変な人気だと知り、予約をして今回ご紹介することが出来ました。
店内入口には体温計測器とアルコール消毒が設置され、ここで感染対策をしていると、スタッフの方々から爽やかな挨拶が聞こえてきます。この後、スタッフの方が、屋外パティオ(中庭)に近いテーブルへと案内してくれました。
《FIKA AFTERNOON TEA》 Höstens fika[ヘステンス(秋) フィーカ]北欧ケーキ、菓子、セイボリーのスペシャリテ 3000円(税込)
今日は、わくわく、ドキドキ楽しみにしてきました。ドレスコードはないとのことですが、いつもよりちょっとドレスアップしてきました。お気に入りの服を着て、気分が更にアップし、気合いが入っています。
テーブル上には、MS.・・・とネームプレートを見つけ、気分が上がります。飲み物は3時間フリーフローですので(開始から2時間半の時点でL.O.)、20種類あるドリンクからブレンドコーヒーをオーダーしました(注意点としては、ドリンクを飲み終えてから、次のドリンクをオーダーします)。
ほどなくすると、テーブルに鮮やかなスイーツやベイク等が盛り付けられた3段トレイが届き、目にした途端、思わずふわっと笑みがこぼれました。
ブレンドコーヒー(Lagomとネームの入りの紺碧色のかわいいカップ)と、スープと焼きたてのベイクドアップルがテーブルに届きました。これで、アフタヌーンティーの全てが揃いました。
食べる順番はないとのことですが、軽いお食事としても含まれるアフタヌーンティーなので、先ずは、1番下から頂くことにしました。
【BOTTOM<ボトム>】(セイボリー)の3品
- [Sweden] ・ショットブラー - ミートボールのクリームソース
- [Sweden] ・ハッセルバックポテト - 道産ベーコンとインカのめざめ
- [Norway] ・バカラオ クリームチーズ - 野菜スティック
この中では、ハッセルバックポテトが好みでした。「インカのめざめ(ジャガイモの種類)」とベーコンの塩味は、相性ばっちりで食感がもちっとしていておいしかったですよ。
また、野菜スティックは、赤パプリカ、青大根、黄人参のスティックでした。バカラオ(鱈の塩漬けの干物)が小さく刻まれクリームチースにミックスされていて、スティックに付けて頂くと軽い塩味が効いて、野菜をおいしく頂けました。今度、この塩味がよかったので、真似して鮭とばを刻んでクリームチーズに入れてみようかな?おいしいかも・・・
コーヒーの次は、
追加ドリンク:シーズナルティー(秋限定)をオーダー
TEA[ロンネフェルトティー]の
★ゲット ザ パワー(リンゴ、ハイビスカス、スイートブラックベリー、コーラナッツ、エルダーベリー、オレンジピールなどのフルーツハーブティー)
ほんのり酸味がある程度ですが、とてもすっきりとした味わいで、フルーツの甘さがほんのりします。飲みやすいドリンクでした。
さつまいも、豆乳とポテトのスープ
さつまいもの甘さと豆乳のうま味と合わさったからでしょうか。ほっくりと甘くておいしかったです。温まる一品です。
Middle<ミドル>・・・2段目の5品
- [Sweden] ・カネルブッレ - 栗(シナモンロール)
- [Finland] ・キーッセリ - 無花果
- [Denmark]・ドリームケーキ - 松の実とチーズ
- [Finland] ・ルーネベリタルト - 葡萄
- [Finland] ・ムスティッカ ピーラッカ - 梨とブルーベリー
お気に入りは、
2.[Finland] ・キーッセリ - 無花果/イチジクを煮てとろみのあるゼリー状にしてクランベリーとオレンジのジュースのシロップをかけてあるそうです。少し酸味のあるゼリーですが、とても爽やかでトゥルンとしておいしかったです。
5.[Finland]・ムスティッカ ピーラッカ - 梨とブルーベリー/梨とブルーベリーがふんだんに生地に使われ、みずみずしさが感じられるタルトでした。こんなにも、さっぱりとしてフルーツを感じられるタルトは初めてかもしれません。一口目からびっくりしてお気に入りです。
さて、15時です。本日楽しみにしていたひとときがやってきました。
以前、取材時に聞いて驚いたのですが、
”FIKA”の時間がここにはあります。何かというと、
コミュニケーションを楽しむ”お茶をする時間”
という意味だそうです。Lagomさんでは、ストウブという鍋を使用し、毎日パンを焼き上げます。パンのトッピングはその都度違うそうですが、15時からワンドリンク(お一人ずつ)注文されている方に焼きたてのパンをカットして振る舞うそうです(アフタヌーンティーの人も含まれます。)
これを聞いた時に、なんて素敵な時間なんだろうとジィ~ンとしました。午後のひとときを楽しんでくださいというLagomさんのおもてなしの心にすごく感動しました。
この日は20名ほどの方がいらして、みなさんとても嬉しそうに温かい焼きたてのパンを召し上がっていました。
’いろは’ももちろん頂きましたが、シナモンが効いたパンでした。ふわっとしたパンで、とってもほっこり、心がまた温かくなりました。FIKAを過ごしに、
3時のティータイムで、訪れてみてはいかがでしょうか。
お店の方も、「フィーカを是非楽しんでほしいのでいらしてください。」と仰ってました。
振る舞われたパンは、普段販売していないそうですが、たまに振る舞いきれない場合は、この後に販売しているそうです。今日はなかったので残念でした。
さて、ストウブパンと共に、ラストの3品。
Top・・・上段の3品
- [Sweden] ・セムラ -シャインマスカット
- [Sweden] ・モーローツカーカ(キャロットケーキ)
- [Norway] ・クヴァフョールカーケ - ガーナチョコレートと紅はるか[SATURDAY CHOCOLATE Ghana70使用]
この3品は、とにかくおいしかったです。甘さは、3が1番濃厚な甘さです。こちらは、紅はるかのおいも感と濃厚チョコレートのムースがすごく相性がよくおいしかったです。
一方、1は、上部のスライスされたシャインマスカットは、セムラ(ブリオッシュのような甘いパン生地にマジパンが入っている非常に甘いパン)の甘さに、さっぱり感と爽やかさを足すので、甘さが調節されおいしかったです。
2のキャロットケーキは、上部にドライキャロットが添えられ、人参の苦みのようなものは全くなく、しっとりとした上品なケーキでした。
ゲット ザ パワー(ドリンク)の次にオーダーしたものは、
フリーフローの中でも、1度しか注文できない一品があります。
※お時間中下記のいずれか一杯のみお選びいただけます。
● ほうじ茶ラテ(秋限定)
● フルーツモクテル(ノンアルコール) (フレッシュのカットフルーツを使用した炭酸ドリンク)
前回のパンランチでフルーツモクテルを頂いたので、今回は、ほうじ茶ラテにしました。甘みはハチミツで足すそうです。これがとても合いました。優しい甘さが足されて、最後の〆のドリンクになりました。
アフタヌーンティーのメニュー
着座したテーブルには、秋のフィーカメニュー表がセットされていました。表にはかわいい馬のデザインがあり、「ダーナラホース」といって、スウェーデン・ダーラナ地方発祥の伝統工芸品で、「幸せを運ぶ馬」として昔から愛されているそうです。実際は、手作りの木馬で置物ですが、調べるとカラフルな色合いやデザインでとってもかわいい工芸品でした。気になる方は調べてみて下さいね。
この裏には、アフタヌーンティーメニューです。分かりやすくて見やすいです。
穏やかな時間が流れる中、おいしいものをたくさん頂きました。現在お腹いっぱいです。今回は食べてばかりではなく、持参した本を読んで過ごし充実した時間を過ごすことが出来ました。
たまには、ご褒美としておいしいものを味わいながら、贅沢に時間を過ごすこともいいなと思いました。
今回の記事内容はいかがでしたでしょうか。気になる方は、アフタヌーンティーの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
ただ、取材時の予約の状況は、満席のようですが、時にキャンセルが出るそうなので、何度かチェックしてみるのがいいようです。次のアフタヌーンティーのお知らせも配信されているので、予約状況など確認してみるのもいいかもしれません。
【取材後記】
FIKA CAFÉ Lagom(フィーカ カフェ ラゴム)の関係者様、この度も取材の申込みを快く受けていただき、ありがとうございました。そして、ご対応いただき感謝しております。
パンランチに引き続いて、この素敵な場所をご紹介出来ました。
ごちそうさまでした。おいしかったです。
【店舗情報】
FIKA CAFÉ Lagom(フィーカ カフェ ラゴム)
住所/札幌市中央区南4条東1丁目
電話番号 /050-3628-5949(ガイダンス後、カフェに問い合わせ可能)
営業時間 /10時~18時半(L.O 18時)
ランチタイム(パンランチも含む) /11時~14時半 (ランチタイムのメニューはテイクアウトはが可のものもあります。お問い合わせください)
アフタヌーンティー(完全予約制) /12時~18時
FIKA(フィーカ)/15時~16時(フィーカを楽しんでいただくために、1ドリンクオーダーの方へ:15時からストウブで焼き上げた「ストウブパン」を振る舞っています。※ストウブパンが無くなり次第終了になります。
デリバリー /ウォルト
駐車場 /ホテル内にあり。
駐車場41台 ご利用金額に関わらず2時間まで無料
※お会計の際に必ず駐車券をご提示ください。
2時間を超過した場合、またはご利用が無かった場合、以下のご料金を頂戴致します。30分ごとに200円
※2021年3月6日以降、アフタヌーンティーをご注文のお客様は3時間まで無料。
HP(FIKA CAFÉ Lagom(フィーカ カフェ ラゴム) /こちらです。
HP(Fairfield BY MARRIOTT sapporo) /こちらです。
アフタヌーンティー(完全予約制)、ランチタイムの予約先 /こちらです。
Instagram /こちらです。
※こちらの情報は、2022年11月の取材時のものです。
※最新の店舗情報は、HP等にてご確認のほどご来店ください。
【いろはよりお知らせです】
※札幌市の地域情報を配信してきましたが、12月と2023年1月は記事配信を諸事情によりお休みいたします。ユーザーの皆様に記事をお届けできないことが残念でさみしいです。
本日より不定期ですが、札幌市だけでなく、札幌以外の北海道の情報をインスタグラムより配信していきたいと思います。配信記事では札幌市のみでしたが、’いろは’が今まで見てきた北海道の今昔の北海道のワクドキを配信していきます。宜しくお願いいたします。よかったら遊びに来て下さい。こちらです。