大阪市北区梅田の大阪マルビルの全テナントの営業が5月31日で終了するというニュースを見て、思わず駆けつけてしまいました。

今年3月31日に大阪マルビルの中核テナントである「大阪第一ホテル」が営業を終了する際もこちらで投稿しましたが、全テナントが営業終了というのは、寂しい限りです。

大阪マルビルは1976年に国内で初めての円形超高層ビルとして竣工（しゅんこう）して以来、梅田を見守ってきてくれました。

私が仲良くさせていただいている大阪大好きな記者さんは「昔はこの辺を歩いていると、マルビルとヒルトンだけが飛び抜けて高かった記憶やったけどね。今は、マルビルが隠れてしまっているね」と話していました。

屋上には文字が回る電光掲示板があって、その日のニュースや公募したメッセージなどが流れていた記憶もあります。

やがて、電光掲示板は2003年に一旦終了し、2005年に天気や気温、時計が表示される現在の形になったそうです。

国内初の円形超高層ビルも、老朽化のため建て替えという形になりました。今年7月からは解体工事が始まる予定だそうです。

私は以前も投稿したかもしれませんが、地下にある、自分でたこ焼きを作りながら楽しめるお店やスタバなどが印象的でした。

そのスタバももう閉店しました。ここは広くていい感じのお店でしたねえ。

この、中からでも分かる円形ならではの曲線は魅力の一つでした。

コンビニエンスストアも閉店されていました。何度かおせわになりました！

きっと、いろんな思い出をもっておられる方も多いことだと思います。私もしっかり、この素敵なビルの姿を目に焼き付けておきたいと思います。