今回は、現在、リニューアル工事が行われている大阪市平野区の阪神高速道路松原線の喜連瓜破出入り口付近の写真です。

1枚目の写真は、2023年5月14日夜に撮ったものです。ちょうど2か月前に同じ場所の写真を撮影して投稿しましたが、その時との違いは、古い高架橋がなくなってスッキリした印象を受けました。よく見ると、写真上部に横断幕の告知があり「5月18日交差点前工事のため5〜10分お待ちいただく場合があります」と書かれていました。当日この道を利用するみなさま、ご注意ください。

【関連リンク】2023年2月15日にほぼ同じ場所から撮影した古い高架橋などの写真

この工事は、昨年（2022年）6月1日から同線の喜連瓜破〜松原市の三宅ジャンクションまでの約2.5キロを通行止めにし、喜連瓜破出入り口の近くにある約150メートルの高架橋を撤去して、新しいものに架け替えるというとっても大きなものです。

あと半月ほどで、工事開始から1年となりますが、橋を吊り上げるために使われたという大きなケーブルが設置されていた古い高架橋のほとんどが見えなくなりました。

【関連リンク】橋を吊り上げるために使われていた大きなケーブルの写真（下へスクロール）

詳細は阪神高速道路の特設サイトをごらんいただければと思いますが、素人目にも明らかにスッキリしている状況ですね。

2023年4月19日には、NHKの「解体キングダム　いざ、ベールに包まれた解体現場の世界へ！」という番組でも取り上げられたと、同高速道路のホームページに書かれていました。3年間通行止めという異例の工事のため、注目も集まっているようですね。

私はこの工事を目の当たりにするたびに、ものすごい工事が目の前で行われているんだなと改めて思います。無事に工事が進むことを心から願い、これからもこうした写真を記録がてら撮影できればと思います。