【大阪市北区】土佐堀川にかかる眺めのいい歩行者専用橋は意外と歴史アリ 〈なにわの橋上から1〉
先日、大阪市北区のリーガロイヤルホテルの近くを歩いていた時、土佐堀川にかかる小さな橋に気づきました。
歩行者専用の橋で、その中央から見た景色は壮観でした。
地図で調べると、この橋は「越中橋」というそうです。大阪市公式サイトによると、下中之島で最も古い橋で、橋の北側に肥後・細川越中守の蔵屋敷があったことからこの名前が付けられたと想像されるそうです。
明暦期(1655~1658)の地図にも、この橋がかかれていたそうで、江戸時代初期には架けられていたことがわかるとか。
大阪市北区中之島と大阪市西区土佐堀を結ぶ橋を初めて渡ってみましたが、橋の真ん中から見る中之島の夜の風景が壮観でした。
リーガロイヤルホテルや住友病院があり、東を眺めると関西電力本社ビルなどが見えます。西の方を眺めると、高速道路が見えました。
私はたまたま通っただけでしたが、さまざまな建物が立ち並ぶ中之島には必要な橋だなあと思いました。