来年の大河ドラマの予習に!マステ(とコピー)で「あさきゆめみし」の人物図をいつでも参照可能にしよう!
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/tategamitatsuhiko/article/00621965/top_1698653913100.jpeg?exp=10800)
来年の大河ドラマ「光る君へ」。
主人公の紫式部が書いたのが世界最古の文学「源氏物語」です。
来年にむけて、「源氏物語」もぜひとも予習しておきたいところです。
そのために、うってつけとも言えるのが漫画『あさきゆめみし』です。
先日手に取ったのは、講談社の新装版でした。
大和和紀の手になるこの漫画は、源氏物語の入門として、昔からよく知られていました。古文の知識の勉強にもなるという評判もあります。実際に、学習のために読んだ方も数多くいらっしゃると思います。
ですが、所見だととっつきにくいのも事実です。そこで、人物図と相関図を読みながら参照できるようにしましょう。
以下に説明しますね。
まず人物図相関図をコピー
![「あさきゆめみし」の主要な登場人物一覧。巻頭にある。コピー。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/tategamitatsuhiko/article/00621965/internal_1698817386976.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![系図。やはり巻頭にある。等倍にコピーしたもの。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/tategamitatsuhiko/article/00621965/internal_1698817405750.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
まず『あさきゆめみし』新装版1巻の巻頭にある人物図と相関図を確認します。
そしてこれをコピーします。サイズは等倍とします。
コピーは家庭のプリンターのコピー機能でも、コンビニのコピー機でもいいでしょう。 コピーできたら、今度は新装版のサイズに合わせてカットします。こんな感じですね。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/tategamitatsuhiko/article/00621965/internal_1698819046883.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
マステを使って貼り付ける
![人物図のコピーをマステで貼り付けたところ](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/tategamitatsuhiko/article/00621965/internal_1698818739198.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
カットできたら、マステを使って本の内扉あたりに貼ります。
コピーの左端を本の右ページにマステで貼り付けます。
このときの注意としては、本を閉じたときにはみ出ないようにすることです。
二つ折りか、三つ折りがいいでしょう。
巻末にも同様に、今度は相関図を貼り付けます。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/tategamitatsuhiko/article/00621965/internal_1698818775154.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
図を参照しながら物語を読む
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/tategamitatsuhiko/article/00621965/internal_1698818810860.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ここまでできたら本編を読みましょう。
そして、人物の名前が分からなくなったら、貼り付けた相関図や人物図を参照します。 無理におぼえようとせず、わからなくなったら見る。
登場人物が多く、複雑な物語は、無理におぼえようとしなくても大丈夫です。
それよりはこういうやり方で心理的なハードルを低くして楽しむのが良いのです。
私もこれから『あさきゆめみし』を読もうと思います。