この選手はスイッチ・ヒッター史上10人目の300本塁打まであと3本
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カルロス・サンタナ(ミルウォーキー・ブルワーズ)は、300本塁打まで、あと3本に迫っている。
今シーズン、このマイルストーンに到達した選手は、5人いる。4月から8月まで、毎月1人ずつだ。4月8日にノーラン・アレナード(セントルイス・カーディナルス)、5月18日にフレディ・フリーマン(ロサンゼルス・ドジャース)、6月27日にJ.D.マルティネス(ドジャース)、7月15日のダブルヘッダー1試合目にマニー・マチャド(サンディエゴ・パドレス)、8月30日にブライス・ハーパー(フィラデルフィア・フィリーズ)が、それぞれ、300本目のホームランを打った。
アレナードは史上154人目、ハーパーは158人目だ。
ただ、サンタナが300本塁打に達すると、スイッチ・ヒッターでは10人目となる。8人目と9人目の2人、マーク・テシェーラとカルロス・ベルトランの300本目は、2011年だ。そこから10年以上、人数は増えていない。
サンタナは、今シーズンがメジャーリーグ14年目。30本塁打以上のシーズンは2度――どちらも34本の2016年と2019年――だが、それらを含め、20本塁打以上は7度を数える。過去2シーズンは、19本塁打ずつ。今シーズンも、ここまでは19本塁打だ。パイレーツとブルワーズでプレーし、12本塁打と7本塁打を記録している。
297本塁打の内訳は、左打席から221本と右打席から76本だ。
200本塁打以上のスイッチ・ヒッターは、以下のとおり。
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サンタナに次ぐ、スイッチ・ヒッターの現役選手5人は、213本塁打のホゼ・ラミレス(クリーブランド・ガーディアンズ)、210本塁打のフランシスコ・リンドーア(ニューヨーク・メッツ)、185本塁打のヤズマニ・グランダル(シカゴ・ホワイトソックス)、164本塁打のエデュアルド・エスコバー(ロサンゼルス・エンジェルス)、150本塁打のジョシュ・ベル(マイアミ・マーリンズ)だ。
なお、158本塁打のアンソニー・レンドーン(エンジェルス)は、右打席からも左打席からもホームランを打っているが、スイッチ・ヒッターとは言い難い。それについては、こちらで書いた。