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iPad Proにとりあえずインストールする20アプリ(前編)

松村太郎ジャーナリスト/iU 専任教員
iPad Pro 9.7インチ(上)とiPad Pro 10.5インチ(下)。

2018年1月の有料記事では、Appleのタブレット、iPad Proを仕事の道具として活用する、というテーマでお届けしております。iPad Pro10.5インチを前提にして、便利なポイントを5つご紹介してきました。今回は、私がインストールしている便利なアプリ、活用しているアプリ20選をご紹介していきましょう。

iPad Pro向けのアプリを選ぶ際の基本的な考え方として、

「目的に対して最も効率的なツールであること」

「iPhoneやMacにも同じアプリが揃っていて、データがクラウドで同期されること」

「iOSの画面分割に対応していること」

の3点をおさえておくと間違いないでしょう。

1点目は、やはり目的に集中でき、使い勝手が良いアプリを選びたい、という一般的なアプリに求める条件といえます。膨大な機能を搭載した多機能アプリではなく、シンプルに1つのことにフォーカスして機能が強化されているアプリの方が、アップデートの頻度も早く、また他のアプリとの組み合わせる際にも、そのアプリの目的が明確になります。

2点目は、iPadだけでなくMacを利用している場合には絶対におさえておきたいポイントといえます。iPadだけでも作業が完結できるようにアプリは作られていますが、複数のファイルを扱ったり、より広い画面で作業をする場合にはやはりMacの出番となります。そうしたとき、面倒なデータ転送などを必要とせず、ただアプリを開けばiPadでもMacでも最新の状態で作業が再開できると良いでしょう。

3点目は、iPad上での作業効率にかかわる問題です。iOSでは、2つのアプリを1つの画面上に表示することができる機能が用意されていますが、全てのアプリがこの機能をサポートしているわけではありません。例えばテキストを書きながらウェブブラウザで調べ物をしたり、カレンダーとリマインダーを1度に表示したり、メモを見ながらスライドを仕上げる、といった場面で画面分割が役立ちます。いくつかアプリの選択肢があるのであれば、画面分割をサポートするアプリを選べば、作業効率が上がります。

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ジャーナリスト/iU 専任教員

1980年東京生まれ。モバイル・ソーシャルを中心とした新しいメディアとライフスタイル・ワークスタイルの関係をテーマに取材・執筆を行う他、企業のアドバイザリーや企画を手がける。2020年よりiU 情報経営イノベーション専門職大学で、デザイン思考、ビジネスフレームワーク、ケーススタディ、クリエイティブの教鞭を執る。

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