【子育て】あなたは大丈夫?親がやりがちな《逆効果な子育て対応》5選☆正しい対応解説付き!
こんにちは!さっこせんせいです☆
普段の子育ての中に、実は子どもにとって逆効果な対応方法がかくれています!その中でもとくにやってしまいがちなものを5つご紹介します☆
これって子育ての逆効果!
①大きな声で注意すること
子どもを叱ったり注意するとき、つい大きな声で注意してしまいますよね。しかし、大声で注意することは子どもに恐怖心を与えてしまい、本当に伝えたいことが伝わらなくなってしまうため逆効果です。
注意をするときこそ落ち着いた声で伝えることで、子どもも集中して話を聞こうとしたり落ち着いて聞けるため、話の内容が伝わりやすくなります。
☆プラスポイント☆として、褒める時は落ち着いた声で、叱る時には大きな声になることが多いと思いますが、実際は逆の方が子どもたちには効果があります☆
褒めるときは大きな声で、叱る時は落ち着いた声でを意識してみてください☆
【Point】
× 大きな声で注意すること
○ 落ち着いた声で注意をする
②できてないところを指摘すること
子どもに「できないこともできるようになってほしい」「上達させたい」と思うと、できていない部分に気付かせようとアドバイスしてしまいがちです。しかし、子どもにできていないところを指摘するのは逆効果です。
人間の脳は ”できていないところに注目しやすい” という特徴があります。それなのにわざわざできていないところを伝えてしまっては自信がなくなってしまいます。子どもにとって自信こそがチャレンジ精神を育んだり諦めない心を育てます!
苦手なことやできないことを上達させたければ、できている部分に注目して褒めることが効果的です☆できれば、改善点は子どもと一緒に考えることで自分で気が付くことができます☆
【Point】できないことを上達させたいとき
× できていないところを指摘する
→「ジャンプするのが遅いんだよ」
○ できているところを褒める
→「さっきより少し高くジャンプできてるよ」
③自立させたいから甘えさせない
「抱っこ!」や「ママやって!」と言われても、それに応えてあげると子どもが自立せずわがままになるのではないかという不安から、甘えさせないように厳しくしていませんか?
子どもは甘えさせてもらった子ほど自立が早いと言われています。ちなみに『甘やかす』のと『甘えさせる』は違います。甘やかされた子はわがままになります。ここで伝えたいのは、”甘えさせ”ないのは逆効果ということです☆
詳しくは過去の投稿『甘えさせ上手なママ』(2023/2/24)を参考にしてみてください!
【Point】
× 自立させたいから甘えさせない
○ 甘えさせてあげた方が自立する
※甘やかすのではなく甘えさせる
④「できない」をあえて突き放すこと
「できない!」という我が子に優しくしてしまうとますますできなくなってしまいそうで、「自分でやりなさい」と突き放したり「大丈夫!できるよ!」と自分でやらせようとしてしまいませんか?
子どもはママを安全基地として色々なことにチャレンジをします。「自分でやりなさい」は安全基地がない状態でチャレンジさせるのと同じです。子どもにとってそんな不安なことはありません。
「できない」に対しては『ママがいるよ』『一緒にやってみようか』と寄り添った声かけをしてあげることが効果的です。「ママがいるから大丈夫」と言われて安心できると、一人でできるかもしれません。なにより安全基地があることが大事なのです。
【Point】
× 「できない」に対して突き放した対応をする
○ 「ママがいるよ」と寄り添った声かけで安全基地になってあげる
⑤「みんな〇〇だよ」と声をかけること
子どもを注意するときに使ってしまいやすい言葉です。
「みんなもう行っちゃったよ!急いで!」
「みんなできてるよ!」 etc.
「みんな~」は周りと比較した否定的な言葉です。この言葉は子どもの自己肯定感を下げます。周りと比較するのではなく、以前の本人と比べた声かけを意識してみてください☆
【Point】
× 「みんな〇〇だよ」という周りと比べた声かけ
○ 以前の本人の姿と比べた声かけ
→「この前は早くできたよね!」
どれもついやってしまいがちな対応だと思います。私も時々やっちゃいます(汗)いきなり対応を変える事は難しいです。まずは少しずつ意識していくことから始めてみてください☆
最後までお読みいただきありがとうございました!