“男の子が話を聞けない“のには理由がある!【男の子育児でNGな話し方】
「話をしてても理解してるのかどうかわからない!」
「男の子ってなんで話が聞けないの?」
そう感じることありませんか?男の子の特徴についてあまり知らなかった頃の私は、こうしたことでイライラしたり怒ってしまうことがよくありました。
それもそのはず、男の子にとってNGな話し方をしてしまっていたんです…。
みなさんにはこの記事を読んで《男の子が話を聞けない理由》をしっかり理解してもらい、今回は男の子が話を聞いてくれるようになる対応方法もお伝えしようとおもいます!
①【遠くのもの】【動くもの】に目がいきやすい
男の子は生まれた時から動くものに注目する性質があります。そして視点は近くよりも遠くに向く特徴もあります。
そのためママが話をしていても、男の子の視線に動くものが入ったり、遠くが見える位置で話をするのはNGです。
話す人が壁側に立つことで、視界に入る物を最小限に抑えることがポイントです!
【話が聞けないNG対応】
・視界に話す人以外が入る状態で話す
【話が聞けるOK対応】
・話す人が壁側に立って、視界に気が散る物をいれない
②言葉での理解力が弱い
子どもに話をするとき、ついあれもこれも伝えたくて言葉数が多くなってしまうことがありませんか?
これは女性の特徴なのですが、一つのことを話すのに過去の経験や似た事柄と結びつけてしまいやすく、そのため長々説教したり説明してしまうことが多くなります。
しかし、脳の”聞く力”が弱い男の子にとって、多くの言葉を投げかけられると、余計に理解が追いつきにくくなってしまいます。
そのため「ねぇ聞いてるの?」「ちゃんとわかった?」と言いたくなるような状況になってしまうわけです。
【話が聞けないNG対応】
・長々話をする
・あれもこれも伝えようとする
【話が聞けるOK対応】
・短い言葉で伝える
・伝える用件は1つに絞る
③聞く姿勢になるまでに時間がかかる
女性は何かしているとき人に話しかけられても、すぐに”聞く姿勢”にシフトチェンジすることができます。しかし、これは男性にとっては難しいのです。
そのため、話しかけてすぐに本題に入ってしまうと、ほとんどの男の子は聞いていません。聞く姿勢になってから話し始めるのが基本です!
【話が聞けないNG対応】
・声をかけてからすぐ話し始める
【話が聞けるOK対応】
・声をかけたら3秒待ってから話す
・目を合わせて聞く姿勢になってから話す
まとめ
いかがでしたか?
「だからうちの息子は話が聞けないのか」と納得できるところがありましたか?
話が聞けないのは、男の子の脳の特性のせいです。
その特性を私たち親がしっかり理解してあげ、効果的な対応を心がけてあげることで、私たちはもちろん、子ども自身も心が軽くなるはずです!
このほかにも子育てに役立つ情報を投稿しています!最後までお読みいただきありがとうございました。