こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー（公認心理師）の竹内成彦です。

今日のテーマは、「人生がうまくいかない人の特徴、その3」です。
その２は、コチラ から読むことが出来ます。ぜひ、お読みください。

私（竹内成彦）は、人生がうまくいかない人、
人生がうまくいっていない人には、下記の特徴があると思っています。

01．ケチ。
02．怠け者。
03．根性なし。
04．怒りん坊。
05．嫉妬深い。
06．情報に疎い。
07．他責傾向が強い。
08．素直さが足りない。
09．身の丈を知らない。
10．今を生きていない。
11．感謝の気持ちが足りない。

以上です。
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上記を少しばかり掘り下げて、綺麗ごと抜きで、お話したいと思います。
※ 心理カウンセラーはいけないですね。綺麗ごとを言うことが多いですからね。

09．身の丈を知らないのはいけません。
身の丈を知らないのは、よくありません。たとえば、美人でもなく、スタイルがいいわけでもなく、料理が上手いわけでも家事が好きなわけでもなく、稼ぎがよいわけでもお金を持っているわけでもない、性格の悪いバツイチ50代の女性が、「私、結婚したいの。何処かに、初婚でイケメンで、高収入で貯金をたくさん持っている優しい30代の男性、いないかしら？」等と、真顔で言ったりします。私は、腰が抜けるほど驚き、心の中で、「そんな人が、もしも世の中にいたとしても、あなたと結婚するわけ、ないじゃないですか」と思います。

「分を知る。身の丈を知る」ということは、本当に大切です。今１度、自分という人間を、鏡を見ながら、しみじみ観察したほうがいいです。そして、「自分にどのくらいの市場価値があるのかないのか？」客観的に考えたほうがいいです。そして、自分の市場価値を高めるべく、努力・努力です。

私は、今まで、「私は美しすぎるので、どこに行っても、周囲の同性から妬まれ疎まれ、イジメを受けることが多い」とつぶやいた、普通の女性を幾人か見たことがあります。

10．今を生きていないのはいけません。
今を生きていないのは、よくありません。今を生きていない人は、過ぎ去ってしまった過去ばかりを考え、後悔し続けていたり、まだ見ぬ未来を考え、心配ばかりをしています。

「ああ、あの時、結婚しておけばなあ…」「ああ、あの時、離婚しなければなあ…」
「ああ、僕は、将来、結婚出来るかなあ」「ああ、私は、将来、結婚できるかなあ」

私たちは、過去を生きることも、未来を生きることも、出来やしないのです。だったら今を、精一杯生きましょう。自分に出来ることは、「今、ここ」にしかないことを、しっかり理解しましょう。

私は、そういう今を生きていないクライアントには、カウンセリングルーム内で、「後悔持越し禁止 キャンペーン参加中」「不安先取り禁止 キャンペーン参加中」というシールをプレゼントすることが多いです。

11．感謝の気持ちが足りないのはいけません。
もっと感謝の気持ちを持ちましょう。「ありがとう」「有難い」という気持ちを持ちましょう。あなたは、「ありがとう」の反対語を知っていますか？　そう、「あたりまえ」です。

「女房が料理を作るのは、あたりまえ」「旦那が給料を持ってくるのは、あたりまえ」なんて考えているようでは、あなたは一生 幸せになどなれません。どうぞ感謝の気持ちを持って、「ありがとう」と口に出して言いましょう。

「こっちは金払っている客なんだから、サービスを受けてあたりまえ」「お前は、カウンセラーなんだから、俺の話を聴いてあたりまえ」なんて考え、どうぞ持たないようにしてください。そんな考えを持っていると、自分の人生が、不平・不満だらけになってしまいます。このあたりは、本当に気をつけたいところです。

私は、26年以上と長きに渡って、プロの心理カウンセラーをやっていますが、なかなか症状が改善されていかない方は、やっぱり不平・不満が多い方…と相場が決まっています。
そういうクライアントは、私に向かって、「全然、話を聴いてくれない」「話を聴いてばかりで、全然アドバイスをしてくれない」から始まって、「私を褒めてくれない」「私のテンションをあげてくれない」「私を特別扱いしてくれない」等と言うことが多いです。
逆に、来るたびに、症状がどんどん改善していく方は、感謝の気持ちをたくさん持っていることが多いです。そういうクライアントは、「竹内先生。いつも私のつまらない話を聴いてくれてありがとう」「竹内先生のおかげで、私はこんなに良くなりました」と、感謝の言葉を口にすることが多いものです。

どうぞ、感謝の気持ちを持つようにしてください。
それが世のため人のため、自分の人生をよくするためです。

ありがとうございます。
３回に渡ってお届けしてきました「人生がうまくいかない人の特徴11選」も、取り合えず今日でオシマイです。最後までおつきあい、どうもありがとうございました。

今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。

　　　　　　この記事を書いた人は、心理カウンセラー（公認心理師）の竹内成彦です。