Yahoo!ニュース

【ゴルフ】スムーズなダウンスイングのために重要なのはアドレスからテークバックの流れ

野洲明ゴルフ活動家

アドレスに近い局面を優先

ゴルフスイングを語る場合、トップやダウンスイング、インパクトといった局面が重要視されがちだが、ゴルフスイングの優先するべきは、アドレスに近い局面だ。

<関連記事>
【ゴルフ】良いアドレスなくして良いスイングなし 正しいアドレスの基準とは(Yahoo!ニュース エキスパート)

8つあるスイングの局面

ゴルフスイングには大きく分けて8つの局面がある。アドレス、テークバック、バックスイング、トップ、ダウンスイング、インパクト、フォロースルー、フィニッシュ。

アドレス

ボールを打つためにクラブを持って構える姿勢のこと。

テークバック

バックスイングの初期動作のこと。

バックスイング

テークバックからさらに振り上げていく動作のこと。

トップ

クラブを振り上げる動作から、振り下ろす動作に切り返す、一瞬のこと。

ダウンスイング

バックスイングで右にねじった体を左に回す動作のこと。

インパクト

クラブヘッドとボールが当たる瞬間のこと。

フォロースルー

インパクトの後、クラブが降り抜かれていく動作のこと。

フィニッシュ

一連のスイング動作の終点のこと。

アドレスとテークバック

フィニッシュはインパクトからフォロースルーの流れが決める。フォロースルーはダウンスイングからインパクトの流れが決める。というようにゴルフスイングを見ていくと、より良いスイングのためには、アドレスからテークバックの流れに着目すべきことが分かる。

<関連記事>
【ゴルフ】プロゴルファーのように左肘を伸ばしてテークバックするためのポイント(Yahoo!ニュース エキスパート)

アドレス
アドレス

テークバック
テークバック

ゴルフスイングは各局面がつながっている。アドレスからテークバックの流れを大事にしながら、スイング全体を作っていきたい。

<関連記事>
銀メダリスト・稲見萌寧はアドレスやテークバックを細かくチェック(GOLFERS SUPPORT)

ゴルフ活動家

スポーツメディアに寄稿、ゴルフ情報サイトも運営する。多くのゴルファーを見てきた経験や科学的根拠をもとに、論理的なハウツー系記事などを中心に執筆。ゴルフリテラシーを高める情報を発信している。ラジオドラマ脚本執筆歴もあり。

野洲明の最近の記事