Boris『Heavy Rocks』/ロックの種子を繋げていくヘヴィな一撃
Borisのニュー・アルバム『Heavy Rocks』は、3枚目の『Heavy Rocks』だ。バンド結成から30年、彼らは自らのアイデンティティである“ヘヴィなロック”を確認するように、おおよそ10年周期で『Heavy Rocks』と同じタイトルを付けたアルバムを2002年、2011年、そして2022年と発表してきた。
『Heavy Rocks』はまた、時代の激震のサウンドトラックでもある。1枚目がアメリカ同時多発テロ事件から約半年後、2枚目が東日本大震災の後にリリース。もし時代が『Heavy Rocks』を求めるのだとしたら、3枚目はどんな出来事を彩ることになるだろうか。
アルバムについて、バンドの歩んできた軌跡について、そして30周年の先にある活動について、Atsuo(ドラムス、ヴォーカル)に訊いた。
<30年かけて紐解いてきたロックの謎や秘密が蓄積・反映されたアルバム>
●『Heavy Rocks』、非常にカッコイイです。筆舌に尽くし難いというか、言葉で表現しようとすると「イェー!」とか「ウォー!」となってしまって、ヴォキャブラリの限界を感じますね。
それはバンドが目指しているところですね。何だか判らないけどスゴイ!とかカッコイイ!というアルバムを作ることを志しました。
●私(山﨑)が初めてBorisを聴いたのがアルバム『Amplifier Worship』(1998)で、スローでヘヴィにズズーンと来る音楽性だったので、そういうバンドだと思っていました。で、その後にライヴに行って、1曲目からハードなアップテンポのロックンロール「Dyna-Soar」だったので、ひっくり返って驚いたのを覚えています。今回の『Heavy Rocks』はそれと同じ鮮烈なインパクトのあるアルバムだと思います。その「Dyna-Soar」は最初の『Heavy Rocks』に収録されて、今回が3枚目の『Heavy Rocks』となりますが、何故10年周期で『Heavy Rocks』というアルバムを出すのですか?
時代の流れもあるけど、10年ごとにBorisというバンドの活動を総括しつつ、次へのステップを見極めておこうという節目が『Heavy Rocks』なんです。今回は30年かけて紐解いてきたロックの謎や秘密が自分たちの中に蓄積されて、それが反映されていると思います。1枚目の『Heavy Rocks』は1968年以降のロックからの影響で成り立っているけど、今回はさらに古いロックを遡って、また1枚目以降のロックの流れも含めて、さらに長い年月が凝縮された奥行き・広がりが表現されていますね。
●1968年と区切っていたのは?
サイケやヘヴィ・ロックを突き詰めて聴いていると、やはり1968年から面白くなってくるんですよ。だからそれ以降のロックを聴いていたけれど、それより前の、たとえば1950年代のロックンロールにも良いものがたくさんある。当時のバンドから影響を受けたクランプスやザ・バースデイ・パーティーだったり、エルヴィス・プレスリーから脈々と受け継がれるロックンロールのダーク・サイドの軸も意識するようになりました。
●コロナ禍がなかったとしても、今回の『Heavy Rocks』は生まれていたでしょうか?
いや、生まれていなかったですね。世界が変わってしまったことで、新しい世界観に則った作品作りをしています。コロナ禍に入って『NO』(2020)を一気に作って、その後に『W』(2022)ともう1枚アルバムを作りました。さらにコラボレーション・アルバムも1枚作って、さらにまだ手が届くという感覚で作ったのが『Heavy Rocks』だったんです。だから『NO』や『W』があって、さらに掘り下げた地点にある作品ですね。
●激しいアルバム→静かめのアルバム→ドローンのアルバム→...というローテーションはありますか?
そんな直線的ではなく、立体的なものだけど、反動や揺り返しみたいなものは起こりますよね。すごく激しい方向に行ったら、その逆の優しさが見えてきたりもする。振り子みたいな感じかな。
●“ヘヴィ・ロックス”と一言でいってもアルバム収録曲は「She Is Burning」や「My Name Is Blank」などメタルっぽかったりハードコアっぽかったり、さまざまなタイプのヘヴィなロックがありますね。『Ghostly Imagination』は“レイヴ・メタル”というか...?
ちょっと古い言い方をすると、デジロック的な曲ですね。ひと昔前のミニストリーとか好きだったし...元メンバーのポール・バーカーが(オレゴン州)ポートランドで“マレッコ Malekko”というペダルのブランドをやっていて、Borisのツアーの途中で工場に行って、会ったりしましたよ。嬉しかった(笑)。この曲は元々ROCKY & THE SWEDENとのスプリット・カセットで発表したもので、ハードコア・アレンジだったけど、改めてアルバムに収録し直すにあたって、アレンジし直してみたんです。
●一方、「Nosferatou」はドゥーミーなヘヴィネスを掘り下げていますね。
「Nosferatou」はBorisが耕してきたスタイルというか、得意とするタイプの曲ですよね。スタジオに入ると降りてきて、いくらでも書ける感じです。ただ、こういう曲ばかりをいっぺんに並べるとワンパターンに聞こえてしまうので、プレゼンテーションに気を遣うところではありますね。
●ラスト「(not) Last song」という、あえて決してヘヴィでない曲で終わるのは、どんな意図があるのでしょうか?
僕の中では「(not) Last song」はすごくヘヴィな曲だけど、どうなんだろう(笑)。ディストーション・ギターこそ入っていないけど、ピアノも十分低い音が出ているし、歌詞も含めてヘヴィなんじゃないかな。
<作品が生まれようとする姿の精度を上げる>
●今回サウンド・プロデュースにBuffalo DaughterのsuGar Yoshinagaを起用していますが、作品にどんな作用がありましたか?Borisはセルフ・プロデュース作が多いというイメージがありましたが...。
いや、そうでもなくて、『New Album』でも成田忍さんにサウンド・プロデュースをお願いしたりしていますよ。時には第三者の視点から磨き上げをやってもらうことで、自分たちも驚いて、楽しんでいられますからね。suGarさんとは前作『W』で一緒にやって、我々の音を「ここまで伸ばしたい」という距離まで伸ばすのを手伝ってくれて、今回もお願いしたんです。
●Borisはもちろん『Heavy Rocks』シリーズ以外にもヘヴィなロック・アルバムをたくさん出していて、例えば『PINK』(2005)あたりは『Heavy Rocks』シリーズのひとつでも良かったのでは?
うん、今から思えばそうだけど、『PINK』の頃はそういう考えはなかったかな。あのアルバムは国内外のリスナーから代表作と呼ばれたり、人気がありますね。
●Borisはこれまで約50枚のアルバムを発表してきましたが、その中で『PINK』に人気があるのは何故でしょうか?
作った本人たちの思い入れだけでなく、聴いた人の思い入れの部分が大きいんじゃないかな。今でこそドローン・メタルというジャンルがあったりするけど、当時はまだ未確立の中、Borisの『PINK』、SUNN O)))の『ブラック・ワン』、アースの『Hex; Or Printing In The Infernal Method』が似たような時期に出たり(いずれも2005年10〜11月に発売された)、“サザン・ロード・レコーディングス”の活躍などによってシーンが生まれて、認知されるようになった時期だった。翌年SUNN O)))とBorisのコラボレーション・アルバム『Altar』(2006)もあって、何か凄いことが起こっている感覚がありましたね。そんな時期のアルバムだから、思い入れのある人も多いんじゃないかな。
●2006年4月、BorisとSUNN O)))が出演したベルギー・ブリュッセルの“ドミノ・フェスティバル”では会場に一日中『PINK』を流しっぱなしにしている試聴ルームがあったり、スティーヴン・ウィルソンが2008年に来日したときにインタビューで『PINK』のカードボード・ジャケット仕様限定盤LPの存在を教えたら「何ッ!?まだ買える?」と色めき立ったり、海外でも熱狂的な支持を得ていますね。
うん、世界のあちこちでそういう空気があったんでしょうね。スティーヴンからは数年前に何回か連絡をもらって、コラボレーションをやろうという話があったけど、スケジュールが合わなかったりして、実現していないです。
●ちなみに1枚目の『Heavy Rocks』はフィジカル、デジタルともに入手出来ない状態ですか?(2022年8月現在)
うん、廃盤状態なんですよ。製造・流通をやっていたところの工場が火事でスタンパーが焼けてしまって、マスターをバンドしか持っていないから再プレス出来ない状態で...契約上、Bandcampに上げたりするのも出来ない状態で、話し合っているところです。早い内にみんなが聴けるようにしたいですね。
●約50枚アルバムを数多くのレーベルから出していて、権利関係が面倒臭そうですね。
まあ、ほとんどは自分たちで原盤を持っているから、それほど面倒でもないですけどね。最初の『Heavy Rocks』はむしろ例外で、ややこしかったりするけど。
●そんなややこしさは、バンド自身が生んでいる部分もあるのでは?『Heavy Rocks』という同じタイトルのアルバムを3枚出したり、11年前に『New Album』(2011)というアルバムを出したり、『Smile』(2008)はメディアに掲載されたアートワークとCD現物のジャケットが異なっていたり、『vein』(2006)は同じタイトル・ジャケットの2種類のアルバムが存在して、買って聴いてみるまでどっちか判らないなど、“ややこしい”こと自体がアートフォームとなっているようですが。
自分たちは“そういう”作品として作って、作品が生まれようとする姿の精度を上げているだけであって、ややこしさというのは後になって、社会との関係性で初めて生まれてくるんです。バンドは作品を作るだけで、ややこしく感じるのは周囲の人たちですよ。
●レッド・ツェッペリンの4枚目(タイトルなし)やピーター・ゲイブリエルの初期ソロ・アルバム(4作すべてが『ピーター・ゲイブリエル』というタイトル)など、何かの嫌がらせか悪フザケではないかと思える作品もありますが、そういうものとは一線を画しているでしょうか?
うーん、彼らもおそらく作品の表現としてそうしているんじゃないかな。外側で関わる人にとって不都合が生まれるからややこしく感じるのであって、本人たちは何も考えていないと思いますよ。
<コロナを経て、誰もが自分にとって大事なものを改めて意識するようになった>
●Borisは世界中のあらゆるレーベルから作品を発表していますが、それ自体も表現手法といえるでしょうか?
もちろん作品とレーベル・カラーが大幅にズレないことは意識しているけど、基本的にリリースの話があって、条件が合えば出してもらう感じです。最近、自分たちのレコードやCDで部屋が占拠されつつありますね。レーベルもいろんなカラー・ヴァイナル盤を出したりするから、1枚ずつ取っておくだけですごい場所を取りますよ。
●今回の『Heavy Rocks』をリリースする“KiliKiliVilla(キリキリヴィラ)”レーベルとはどのように繋がったのですか?
仲良くしてくれている知り合いが繋いでくれたんですけど、話し合ってみて、インディーズ・レーベルとしての価値観や美意識を持っていて、Borisと共有出来るものがあると感じて、一緒にやらせていただくことにしました。
●今回の『Heavy Rocks』は海外では“リラプス・レコーズ”からリリースとなりますが、彼らとの関係はどのようなものですか?
“リラプス”はエクストリーム・メタルもやっているけど“リリース”というサブ・レーベルでMASONNAやメルツバウみたいなノイズやエクスペリメンタルな音楽もリリースしていて、ずっと前から一緒にやりたかったんです。10年前、2枚目の『Heavy Rocks』のときも話はあったんですけど、そのときは結局“サージェント・ハウス”とやることになりました。でも、その後も彼らとは繋がっていて、メルツバウとのコラボレーション作『現象』(2016)を出してもらったりして、今回に至ったわけです。“リラプス”は近年シューゲイズ的なアーティストの作品を出したり、いろいろ手を広げているし、今の自分たちにフィットするレーベルだと思いますね。これからも一緒に仕事をしていきたいと考えています。
●“フジ・ロック・フェスティバル'22”でヘッドライナーを務めたジャック・ホワイトが運営する“サード・マン・レコーズ”からもBorisは作品を多くリリースしていますが、彼らとの関係はどんなものですか?
とても良好ですよ。ジャック・ホワイトのファンが“サード・マン”を入口としてBorisを聴いてくれるのもアリだと思います。一見ガレージっぽいバンドが多いようだけど、メルヴィンズやスリープ、ギターウルフなどの作品も出しているし、1950年代から脈々と受け継がれてきたロックの流れを繋げていこうというジャックの意思が見えてくるレーベルだということに共感を覚えます。まだ彼と直接会っていないんですけど、いずれ会って話してみたいですね。
●『W』をリリースした“セイクレッド・ボーンズ”はミュージシャンとしてのデヴィッド・リンチやジョン・カーペンターの作品も出しているレーベルですが、『ツイン・ピークス』のアンジェロ・バダラメンティの音楽を感じさせる部分があるのは偶然でしょうか?
『W』が『ツイン・ピークス』を思わせるとあちこちで言われたけど、まったく通っていないんですよ。Takeshi(ヴォーカル、ギター、ベース)は好きなんだけど、僕は最初は何を言われているのかも判らなくて(笑)。“セイクレッド・ボーンズ”は『W』を気に入ってくれて、すごく良い仕事をしてくれました。彼らとも今後も付き合っていきたいです。
●2022年8月19日から始まる“HEAVY ROCK BREAKFAST”北米ツアーでは“サイコ・ラスヴェガス”フェス、伝統あるボストン“パラダイス・ロック・クラブ”、メキシコシティ公演など幾つものハイライトがありますが、ツアーに向けての展望を教えて下さい。
今年6月にオーストラリアで3回ライヴをやって、すごく盛り上がったんです。コロナ禍以来久しぶりに海外でライヴをやったけど、人数制限とかないし、マスクしている人もあまりいなくて、お客さんの声援を規制すること自体が最初からなかった。コロナを経て、誰もが自分にとって大事なものを改めて意識するようになったけど、国によって大事なことは異なるんだな、と思いました。それと同時に、我々はコロナ以降の世界に何を残していくか、という課題にも直面することになったわけですね。で、Borisはツアーをして、ロックの魂の種子を撒いて、繋げて残していかねばならないという意識があります。6週間という長めのツアーなんで、落ちた体力を取り戻そうと、気合いを入れてリハーサルしています。ロックの歴史を繋げていくために頑張りますよ。
●かつて日本人アーティストが海外進出するには英語で歌わなければならない!...みたいな論調がありましたが、実際に海外で成功したアーティストというと坂本九、BABYMETAL、Borisなど、日本語で歌っている人が多いですね。ドイツ出身アーティストでもネーナ、トリオ、ラムシュタインなどはドイツ語で歌って成功を収めているし。
頑張って英語で歌っても発声や発音、アクセントが異なって、逆にこう音楽力がなくなってしまうから、それよりも自分たちの生まれ育った言語の方が感情も込められて、説得力がありますよね。
●もちろんボブ・マーリーのように、独特なアクセントで歌って世界の人々を感動させるシンガーもいますけどね。
うん、吉幾三もそうですよね。
●過去作から選曲した30周年記念7インチ・シングル・シリーズが(2022年8月現在で)4枚リリースされていますが、全部で何枚出す予定ですか?どのような選曲基準ですか?
全部で6枚出します。選曲はいろいろな基準があって、そのアルバムを代表する曲だったり自分たちの思い入れがある曲だったりライヴで盛り上がる曲だったり、そもそも7インチ・シングルに収まる長さの曲だったり。今回のシングル用にマスタリングとカッティングをやり直しているし、アルバムの中の1曲としてでなく、シングル曲として楽しんでもらえると思います。
●30年の軌跡でさまざまな変化を経てきたBorisですが、Atsuoさんのヴィジュアルにも大きな変化があったと思います。近年メイクなどが進化していますが、ヴィジュアル面にはどのようなこだわりがありますか?
音楽の90%ぐらいはヴィジュアルだと僕は信じていますからね。音楽をやっている以上、音楽が良いのは当たり前じゃないですか。それを人に届けるには、ヴィジュアルでアピールしていくことが大事なんです。昔からその重要性は考えていたけれど、現代のSNSだと写真が一番の入口となるし、さらにコロナ禍に入ってからはライヴにも行けなかったりするから1枚の写真、1本の動画が大きな意味を持つようになった。これからもヴィジュアルのことを念頭に置いて、届けていこうと考えています。
●Borisは30周年を経て、どんな方向に向かっていくでしょうか?
どうなっていくんでしょうね?この2年で世界も変わってきたし何とも言えないけど、世界のいろんなことがシンプルになって、バンドはとても充実しているし、さらに楽しくなってきました。暗い未来は自分には全然ないですね。明るい未来しか見えてこないです。
●初めてBorisの音楽に触れる音楽リスナーに、約50枚のアルバムの中から入門編としてオススメを5枚挙げていただけますか?
どのアルバムも自分の可愛い子供みたいなものだし、オススメを選ぶのは無理ですね。それは音楽ライターの視点から選んで下さい。
●了解です。有り難うございました!
【音楽ライター山﨑智之のBoris入門編オススメアルバム5選(順不同)】
●Amplifier Worship (1998)
スローでヘヴィなドローン・ドゥーム・リフ主体に武闘派の「Hama」、アトモスフェリックな「Kuruimizu」など初期Borisを網羅。
●PINK (2005)
世界にBorisの名を知らしめたブレイクスルー作。スピード感溢れる「Pink」、叙情ヘヴィネスの「決別」など激音の塊で横殴り。
●Altar (2006)
アメリカの盟友SUNN O)))とのコラボレーション作。地獄ドローン・ドゥームの泥濘に一輪の睡蓮「The Sinking Belle (Blue Sheep)」が咲く。翌2007年、日本でライヴ共演も実現。
●Smile (2008)
攻撃性はそのまま、疾走しまくる「メッセージ」「Buzz-In」、ポップに踏み込んだ「となりのサターン」、PYGのカヴァー「花・太陽・雨」、轟音と静寂がせめぎ合う「 」まで起伏に富んだソングライティングで聞かせる。
●Dear (2017)
地球の底が抜ける重低音サウンドが鼓膜と横隔膜を襲う中、ギリギリ“ロック・アルバム”としての最後の一線をキープするフロンティア的な作品。
“Heavy Rock Breakfast” Japan Tour 2022
2022年10月16日(日)
大阪・心斎橋CONPASS
OPEN:16:30 START:17:00
前売:¥5000+1drink 当日:¥5500+1drink
チケット : ZAIKO https://borisheavyrocks.zaiko.io/
出演:
Boris
Special Guest : Young Parisian (Tokyo)
2022年10月23日(日)
東京・新代田FEVER
OPEN:16:30 START:17:00
前売:¥5000+1drink 当日:¥5500+1drink
チケット : ZAIKO https://borisheavyrocks.zaiko.io/
※限定150人
出演:
Boris
Special Guest : KIRIHITO (Tokyo)
チケット販売開始:8/14(日)12:00
【バンド公式サイト】
【バンド公式Bandcamp】
【レーベル公式サイト】
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【インタビュー前編】Borisが突きつけるニュー・アルバム『NO』
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamazakitomoyuki/20200714-00187996
【インタビュー後編】Borisがニュー・アルバム『NO』で提示するバンドの“現在”
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamazakitomoyuki/20200718-00188751