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赤ちゃん泣かずに入眠する方法

赤ちゃんが眠そうなのに、寝床に寝かせると泣いてしまう…そんな経験をしたことはありませんか?「眠いなら素直に寝てくれれば…」と思ってしまいますよね。

今回は、赤ちゃんが泣かずにスムーズに入眠するためのポイントをご紹介します。

まず、「泣かずに寝てほしい」と望むのは多くの親の気持ちですが(私もかつてそうでした!)入眠前に泣くこと自体は悪いわけではありません

ただし、理由があって最小限にしたい場合もありますよね。そこで、以下のポイントに注目してみましょう。


1. 疲れすぎていないか確認する(時間編)

赤ちゃんには月齢に応じた活動時間(=機嫌よく起きていられる時間)があります。

疲れすぎると、脳が興奮状態になり入眠が難しくなったり、寝られても短時間で起きるため夜泣きの原因になることがあります。


2. 疲れすぎていないか確認する(サイン編)
あくび、ぐずる、目をこするのは疲れすぎているサインとして代表的なものです。このような場合、翌日はその時刻の20分前から寝かしつけを始めてみましょう。

ただし、あくびは緊張状態や退屈な時にも出ることがあるので、1回のサインだけでなく、起きていた時間や前の睡眠の質なども総合的に判断することが大切です。

3. 次の睡眠までの時間目安を把握する

月齢によって適切な覚醒時間が異なります。

これらの時間を目安に、次の睡眠のタイミングを計画しましょう(あくまで目安です!)。


4. 眠いサインを見逃さない

赤ちゃんには個々に眠たいサインがあります。例えば、

・ぼーっとする

・人やおもちゃに興味がなくなる

・目をこする

・耳を引っ張る

・動作が粗くなる

・機嫌が悪くなる

・興奮状態になる

これらのサインに気づいたら、入眠のタイミングかもしれません。

5. 安全で快適な睡眠環境を整える

昼寝の時も部屋を薄暗くするなど、落ち着いて眠れる環境づくりが大切です。

※環境の整え方についてはこちらです。

赤ちゃんの睡眠パターンは個々に異なり、さらに成長とともに変化します。焦らず、赤ちゃんのペースに合わせて対応していくことが、スムーズな入眠につながります。困ったときは、専門家のアドバイスを求めるのもおすすめです。一緒に、快適な睡眠リズムを見つけていきましょう。



IPHI乳幼児睡眠コンサルタント。ねんねブーケ代表。自身が夜泣きに悩んだ経験から乳幼児睡眠の国際資格を取得。小・中・高校教員免許保持。保育士養成系大学での講師活動や、企業と連携し睡眠講座も開講。instagramを中心に発信を続け、総フォロワー1・6万人。月150組相談、のべ2500人以上の睡眠相談実績を持つ。自身が運営する「るるるん。ねんねサロン」では、毎日夜泣きや離乳食、子育て相談ができる。元アナウンサー。

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