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なんで寝ないの?赤ちゃんがなかなか寝ない原因TOP5と改善策

赤ちゃんがなかなか寝てくれないと悩まされますよね。実はこの赤ちゃんが寝ない時には様々な原因が隠れています。原因を知って適切に対応することで、お悩みが解決することも多いんです。

この記事では、赤ちゃんの睡眠を妨げる主な5つの原因と、その改善策についてまとめました。ぜひチェックしてみてください。


睡眠を妨げる5つの原因

赤ちゃんがなかなか寝ない場合、以下の原因が考えられます。ひとつずつ確認していきましょう。


第5位:体内時計の補正ができていない

人間の体内時計は、実は25時間サイクルなんです。それを地球の24時間リズムに合わせるための補正が必要です。

大人は自然に補正できますが、赤ちゃんにはサポートが必要です。しっかりとした体内時計を身につけてあげましょう。

そのため、毎日の規則正しい生活リズムを心がけることが重要になってきます。

第4位:家族全体の生活リズムの乱れ

赤ちゃんは生後3ヶ月頃から昼夜の区別がつき始め、自然と早寝・早起きになるはず。

しかし、家族で早寝・早起きができていない場合、不規則な生活は赤ちゃんのリズムに大きく影響します。大人の生活リズムに引きずられて、赤ちゃんのリズムも崩れてしまうのです。早起き・早寝は家族全員で取り組むことが大切です。


第3位:日中の過ごし方が適切でない

活動が少なすぎたり、あるいは寝すぎていたりすることは、夜の睡眠に影響を与えます。

夜になって、決まった時間に就寝しぐっすりと眠るためには、日中の過ごし方が非常に重要です。体を使った遊びを適度に取り入れて、適度に体を疲れさせることがポイントとなります。

第2位:就寝前の流れがバラバラ

赤ちゃんは決まったルーティンを好みます。就寝前の流れが同じで就寝時間も一定だと安心し、寝かしつけがスムーズになります。

ルーティンがあると、「これをしたら寝る」と赤ちゃんも感じることができ、見通しが立つことで安心して眠ることができるようになります。

例えば、おふろ→授乳→おむつ替え→トントンといった流れを作ることで、スムーズな就寝につながります。

第1位:疲れすぎている

お昼寝をたくさんすると、夜に寝なくなりそうで心配になりますよね。

そこで途中で起こしたり、夕方には寝かせないようにしているママさんのお声を伺うこともあります。

実は、制限しすぎることは逆効果です。

生後9〜10ヶ月頃まで夕寝が必要なお子さんは多く、1歳以降でも30分程度の仮眠が必要なお子さんもいます。お子さんの様子を見ながら、適切な休息を取らせてあげてくださいね。

ぜひ、一つずつ見直してみてくださいね。少しでも長くゆっくりとママが寝られますように、応援しています。





IPHI乳幼児睡眠コンサルタント。ねんねブーケ代表。自身が夜泣きに悩んだ経験から乳幼児睡眠の国際資格を取得。小・中・高校教員免許保持。保育士養成系大学での講師活動や、企業と連携し睡眠講座も開講。instagramを中心に発信を続け、総フォロワー1・6万人。月150組相談、のべ2500人以上の睡眠相談実績を持つ。自身が運営する「るるるん。ねんねサロン」では、毎日夜泣きや離乳食、子育て相談ができる。元アナウンサー。

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