【防災対策】家族が災害時に困らないために確認すべき事3選
災害は必ずしも明るい時間帯や家族が一緒の時とは限りません。いざという時に自分や家族が困らないために、今回は暮らしのプロがオススメする確認しておきたい事を3つご紹介します。
1.行動予定の確認
台風のように前もって見通しが立てられる場合は、あらかじめ家族の行動予定を確認しあっておくといいでしょう。筆者は普段の暮らしでも夫の帰宅が遅くなると「大丈夫かな?」と心配になります。ましてや災害時ではなおさら家族の行動を把握し合うとみんな安心できるものです。
また、行動予定を確認するタイミングで「今日はあそこの場所は危ないから控えた方がいい」「夕方から雨風が強くなるから早く帰った方が交通の心配がないよ」など危険を避けられる可能性もあります。危険を避け、家族の安全を守るためにも行動予定は確認しておきましょう。
2.避難場所や連絡手段の確認
災害時は家族みんなが家にいるとは限りません。仕事や用事などでいつもと違う場所にいることだってあります。そんな時に避難できる場所や連絡手段を確認しておくと不安も解消されるでしょう。日常では災害を恐れて家に閉じこもる訳にはいかない場合がほとんどです。
万一に備えて出かけ先のハザードマップの確認や家族の電話番号を控えておくと自分自身はもちろん、離れている家族も安心できるはずです。
3.避難グッズや備蓄品の確認
いくら避難グッズや備蓄品を揃えていても家族全員がどこに何があるのかを把握していなければ意味がありません。筆者は夫と「避難リュックはここ」「備蓄用の食品や子どものお菓子はこの棚だよ」と情報を共有しています。たとえ筆者が家にいなくても困らないために、どこに何があるかを知ってもらうことは災害対策の重要なポイントだと考えています。
確認し過ぎて困ることなんてない!
災害はいつなんどき身に降りかかるか分かりません。だからこそ、あらかじめ家族の行動や連絡先、備蓄品の場所などを確認することが大切です。確認することは膨大なお金も時間も掛からない災害対策のひとつ。「心配し過ぎかな」なんて思わず自分や家族の安全を守る手段として活用してみてください。
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