【元汚部屋歴10年】大変だけどやって良かった!物を捨てて嬉しかったこと3選
10年以上、床が見えないほどの汚部屋で1人暮らしをしていた筆者が「これが最後」と片づけた時は本当に大変で、1ヶ月間黙々と捨てまくる日々でした。しかし片づけた効果は想像以上に多く、得られた気づきは数えきれないほど。今回はその中でも、片づけてすぐに嬉しいと思えた3つをご紹介します。
1.身軽になった
筆者は1人暮らしの頃、汚部屋を卒業するために毎日会社から帰ったら夜寝るまで物を捨て、休日は1日かけて捨てる作業を約1ヶ月続けました。初めこそ何も変化が見られなくて不安になりましたが、やがてゴミだらけの床からフローリングが見えた時は声を上げるほどの感激でした。それから勢いがつき、ガランとした部屋になった時は部屋も自分自身もスッキリ身軽になった気分で嬉しかったです。物を捨てて身軽になった部屋は掃除もしやすく、探し物をすることもなくなり、ストレスから解放されて本当にやって良かったと思いました。
2.自信がついた
「この片づけを最後に汚部屋を卒業しよう!」と意気込み、物を捨てると決めた筆者。初めは物がなかなか減らず、成果が見えない部屋を見て「本当に片づけられるかな」と不安になることもありました。しかし、続けるうちにフローリングが見え、ガランとした空間が広がるにつれ「私にもできるんだ!」と自信がついたのでした。この経験で得た自信は今の暮らしでも生きており、片づけが面倒なときに「汚部屋を卒業した私ならできる」と自ら背中を押してくれる貴重なものになっています。
3.いらない物が分かるようになった
汚部屋を片づけている時は無我夢中で物を捨てていましたが、だんだん自分にとっていらない物が分かるようになりました。じつは今でも好きな物は「コレ!」とは言い切れませんが、自分にとって苦手な物が分かるだけでも家の中に物は増えにくくなることに気づいたのです。
お気に入りの物だけを選んで暮らす方法もありますが、筆者の場合は苦手な物を選ばない暮らし。お気に入りの物はこれから時間をかけて見つけていこうと思います。
物を捨てて暮らし方を考えるようになった
汚部屋を卒業するために物を捨てまくった筆者。日々の暮らしが成り立たないほどだったので、片づけなくてはいけない状況でした。しかし、物を捨てたことで部屋に限らず心身の身軽さを知り、今後の暮らし方や物を選ぶ基準を考えるようになりました。捨てることは時として重労働ですが、将来の快適な暮らしを得るための重要な作業だと思います。ぜひ、少しずつでも取り組んで心地よい生活を目指してみてくださいね。
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