【元汚部屋歴10年】積み重ねが命とり!汚部屋になる小さなNG習慣3つと改善案
散らかった部屋で暮らすと、居心地も悪くストレスが溜まってしまうもの。なかなか片づけられないのは、行動の積み重ねが原因かもしれません。今回は10年以上の汚部屋暮らしから立ち直った筆者の経験をもとに「汚部屋になる小さなNG習慣3つ」をご紹介します。
1.家にいない
今では便利な家電が増え、自動で部屋の掃除や食器を洗うのが当たり前になりました。しかし、片づけは人が手を動かさない限りスッキリしません。汚部屋暮らしだった筆者は、片づけがイヤで用事を作っては外に出ていました。無理に残業したり、週末はカフェや買い物をしてばかり。当然、家にいないので物は散らかったままですし買ってきた物も増えて、いつの間にか汚部屋になってしまったのです。
この反省から、むやみに外出しないようにした筆者。家にいる時間が増えた分、少しずつ片づけるようになり、今では気分転換として楽しむ時もあります。無駄な出費も減り、家もスッキリして一石二鳥ですよ。
2.言い訳をしている
片づけが嫌いだった筆者は「疲れているから」「時間がないから」など手を動かすより言い訳をこれでもかと並べていました。さらには「また使うんだから出しっぱなしの方がいいじゃん」と片づけないことを都合のいい正論にしてしまう無茶苦茶ぶり。言い訳ばかりしていると、気持ちもネガティブになり行動にうつせなくなります。
今でも言い訳をする時もありますが、そんな時こそ気持ちを一旦フラットに。何も考えず手を動かすことだけに集中すると、ゴミの1つ2つは捨てられるはず。そんな習慣の変化が汚部屋を防いでくれますよ。
3.諦めている
汚部屋のデメリットは、暮らしにくいだけではありません。散らかった部屋を見ては自分を責める毎日。筆者は自己否定から次第に「何をやってもダメだ」と諦めるようになってしまったのです。「片づけても続けられないし、どうせ散らかる」と諦め「ゴミに囲まれて暮らすのも仕方ない」と思うようになりました。
完璧を求めすぎたばかりに無理が出て諦めてしまった筆者。この経験から、まずは小さな場所だけを片づけることに。「たったこれだけ」でも、続けていくと「こんなにできた!」となり、諦めも手放せるようになりましたよ。
小さな習慣の見直しが汚部屋を防ぐ!
家にいないと物は散らかったまま。「片づけは今度でいいや」と言い訳しては後回し。ついには「片づけなんて無理」と諦めてしまう。筆者の汚部屋暮らしは、これら習慣の積み重ねによるものでした。
習慣を変えるのは難しいものです。けれど、家にいる時間を少し増やす、少しゴミを捨ててみる、少し諦めをやめてみる。ほんのちょっとの習慣の見直しが汚部屋を防ぐだけでなく、暮らしの質を高めてくれます。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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