早く知りたかった!牛乳パックの「くぼみ」の理由に「知らなかった」「勉強になる」【意外な事実とは】
「牛乳を飲むことがある」
「パックにあるくぼみって何のため?」
そんな方に、ぜひ知っていただきたい「牛乳パックにくぼみがある理由」をご紹介します。
くぼみが必要なワケ
牛乳パックの上部をよく見ると…
開け口とは反対側に、扇状のくぼみがあることが分かります。
これはいったい何のためにあるのか。
その答えは…
目の不自由な方が、牛乳と他の飲料を区別できるようにするため、といわれています。
(ここでいう「牛乳」とは、生乳100%の「種類別 牛乳」のことを指します。)
例えば…
低脂肪牛乳のパック上部を見ると、くぼみがないことが分かりますし…
他にも…
コーヒーのパックを見ても、くぼみがありません。
実際に日本乳業協会のウェブサイトを見ると…
次のようなQ&Aが掲載されています(一部抜粋)。
Q)牛乳パックの上部にあるくぼみは何ですか?
A)「切欠き」といい、他の飲料と区別するために、種類別牛乳にだけつけられています。
目の不自由な方が、牛乳と他の飲料を区別でき、また切欠きの付いている反対側が開け口とわかるものです。
飲料の種類を区別するだけでなく…
開け口の向きを認識することにも役立つ「くぼみ(切欠き)」。
いつも何気なく手にしている食料品の、こういった側面も知ることで、普段の食事や料理がより豊かなものになるかもしれません。
ご家族や知人のかたなどとのコミュニケーションに、ぜひお役に立ていただければ幸いです。
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