【夏の疲れを解消】硬くなった背中をほぐすストレッチ
毎日、暑いですね。「なかなか体の疲れがとれない」と感じている方が、多いかもしれません。こちらの記事では、体の疲れをスッキリさせるストレッチをご紹介します。
夏の疲れの原因は「自律神経」の乱れ
「自律神経」という言葉を聞いたことがあるかと思います。血圧や呼吸数など、体内の特定のプロセスを調節している神経系のことです。自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」に分かれます。
理想的なのは、日中は交感神経が優位で、夜は副交感神経が優位な状態。このバランスが崩れると、体の疲れや頭痛、イライラなど心身に影響が及んでしまいます。夏は、暑さでストレスを感じたり、室内と外の温度差で自律神経が乱れやすくなります。
自律神経を整えるストレッチ
自律神経は、背骨の近くを通っています。硬くなった背中をほぐすことで、自律神経が整いやすくなります。背中の筋肉をほぐすストレッチをご紹介!
①四つ這いのポーズからのスタートです。肩の下に手首、股関節の下にひざがくるようにしてください。
②右手と右ひざの間に、左手を通します。お腹からねじり、肩を寝かせ、目線は右斜上方向をみます。肩が痛い方は、肩の下に大きめのタオルやブランケットを敷いてください。
③可能であれば、右手を真上に伸ばします。つらければ、②のままで大丈夫です。左の背中の筋肉が伸びていればオッケーです!
④呼吸をゆったりと続けながら、30秒キープをします。反対側も同じように行いましょう。