【東京駅 シウマイBAR】崎陽軒シウマイ弁当の筍煮や鮪の漬け焼をツマミに飲む生ビールは最高!
いまや横浜ソウルフードともいえる「崎陽軒のシウマイ弁当」。シウマイはもちろん、筍煮や鮪の漬け焼など他のおかずもおいしいと評判です。俵型のご飯との相性はバッチリですが、実はビールのツマミにもピッタリなんです。
「崎陽軒のシウマイ弁当」は日本一売れているお弁当
昭和29年に誕生した崎陽軒のシウマイ弁当。発売以来一度もレシピを変えていないとう、昔ながらのシウマイがメインのロングセラー駅弁です。豚肉とホタテの旨味がたっぷりのシウマイは冷めててもおいしく、横浜では学校や町内会のイベントなどにもよく利用されています。
シュウマイではないシウマイ。“ウマイ”という文字が入っているのがポイント。でも、シウマイ以外のおかずも、鶏のから揚げや鮪の漬け焼、筍煮など、濃いめの味付けはご飯との相性がよく、最後の一粒までおいしく食べられます。
昨年の8月1週間だけ新型コロナウイルスの影響で鮪の調達が難しくなり、鮪の漬け焼に変わって焼鮭がお弁当に入りました。めずらしいお弁当に行列ができましたが、鮪の漬け焼はファンの多いおかずのひとつです。
人気おかずをツマミに生ビール
味が濃いめの駅弁は実はビールとの相性もいいんです。新幹線の中で駅弁をツマミに飲む缶ビールが楽しみという人も多いはず。いっそ、駅弁のおかずをツマミに飲めたらと思う人も多い事でしょう。群馬県の高崎駅には、そんな夢を叶えるお店がありました。
東京駅にもあるんです。東京駅の改札外、地下1階東京一番街にある「シウマイBAR」。ここでは熱々のシウマイや筍煮、鮪の漬け焼と一緒に生ビールが飲めます。
シウマイは店内で熱々に蒸されて供されます。
熱々のシウマイ以外に、単品で筍煮、鮪の漬け焼をオーダーすることができます。横浜中華街や横浜スタジアムにもシウマイBARはありますが、鮪の漬け焼が食べられるのはここだけ。
いざ!実食 熱々シウマイと冷え冷え生ビール
オーダーしたのは、シウマイ6種盛合せ(840円)、シウマイ弁当の筍煮(310円)、シウマイ弁当のマグロのネギ添え(310円)、グラス生ビール(530円)。
※価格はすべて税込です。
昔ながらのシウマイ、特製シウマイ、海老シウマイ、黒豚シウマイ、かにシウマイ。この5つは熱々。
季節のシウマイはイカシウマイ。こちらは冷たい状態でいただきます。
甘じょっぱい筍は、シャキシャキした歯ごたえもおいしさの秘訣。
お弁当では角切りの鮪の漬け焼も、大きいので食べごたえあり。ほろりと口の中で崩れる食感は、ここじゃなければ味わえません。ビールが進み過ぎて困ります。
新幹線に乗る前、東京駅に着いてほっとひと息つきたい時など、ちょい飲みに利用したいお店です。
ランチタイムはお得なセットもあります。