アダルトビデオのタイトルにまつわる真面目な経済学的分析
私はさまざま商品の分析を重ねている。
今回はアダルトビデオの売れ筋を分析した。アダルトビデオというと偏見を持つ人がいる。しかし合法の商品だ。学術的分析として結果を記す。
そこで、ここ数ヶ月の売れ筋のアダルトビデオタイトルを抽出し、そのタイトルにどのような単語が使われているかを分析した。いわゆるテキストマイニングだ。
それによって、どのような単語が使われているかを調べた。なお、私は数ヶ月の売れ筋と述べたが、過去の数十年を見てもほとんど傾向は変わっていないようだ。
なおあくまで学術的な興味で分析したのであることは、あらためて強調しておきたい。
<売れ筋アダルトビデオに使われている単語(形容詞含む)ベスト30>
*同数は同順位とした
順位/単語
1/可愛い
2/美しい
3/美少女
4/業界未経験
5/清楚
6/大人
7/現役女子大生
8/素直
9/健康的
9/笑顔
11/10代
11/セクシー
13/癒し
13/綺麗
15/フレッシュ
16/上品
17/端正
18/若い
19/美麗
20/スタイリッシュ
20/可憐
20/高身長
20/従順
24/オーラ
24/キュート
26/歓喜
26/興奮
26/衝撃
29/極上
30/高級感
30/萌え
実は、この分析には相当な時間がかかったのだが、結果を見ると、どうだろうか。おそらく、誰もが想像できるような凡庸で平凡な単語がランキングされているのではないだろうか。
それだけ男性(に限らないがアダルトビデオを欲する人たち)の欲求は変わらない、ということか。
このタイトル単語頻出分析は、さまざまな示唆を私たちに投げかける。
なお三回目だが、あくまで学術的な興味で分析したのであることは、あらためて強調しておきたい。