こんにちは、南森エレナです。先日、京都に行く機会があり円山公園の近くにある「長楽館」にデザートをいただきに訪れました。「長楽館」は明治の歴史的迎賓館であり「京都市有形文化財」として指定されているフレンチレストランです。
現在、JR東海が1993年秋よりスタートした京都の観光キャンペーン「そうだ 京都、行こう。」の公式ホームページには「癒しの京都旅行プラン」のひとつとして、「長楽館」を紹介しています。
今回は、JR東海の「EX旅先予約」で事前に申し込みをした方のみ体験できる特別なケーキセットプランをご紹介します。

京都の観光地に囲まれた「長楽館」

「長楽館」は、JR京都駅からタクシーで約15分、そのほか京阪「祇園四条」駅から徒歩約10分、京都市営地下鉄「東山」駅からは徒歩約15分と、交通機関も充実しておりアクセスも便利です。
八坂神社や清水寺、知恩院など京都の名所に囲まれているため、京都観光を楽しみながらのんびりと訪れてもいいでしょう。

JR東海「EX旅先予約」限定ケーキセットプラン

「そうだ 京都、行こう。」夏のキャンペーン中は「長楽館」にて、パイ生地の「ミルフォイユ」とバラの形に絞ったクリームが印象的な「ウインナーコーヒー（ホット）」を9月30日（月）まで特別にセット（2750円）で楽しむことができます。
通常利用でそれぞれのメニューを注文も可能ですが、「ミルフォイユ」（単品 1700円）、ウインナーコーヒー（単品 1200円）に別途サービス料10％が加算されるので、EXサービス会員の方は限定ケーキセットプランを利用するのがおすすめです。

1食分はあるボリューム満点の「ミルフォイユ」

「ミルフォイユ」は、パイ生地のミルフォイユ3枚の間に、カスタードクリームがたっぷりとサンドされているスイーツ。何層にも重なるパイ生地は、注文を受けてからパイ生地とカスタードクリームを組み立てて提供しています。

写真ではわかりずらいですが、高さ10センチはあるこの「ミルフォイユ」。テーブルに運ばれてきた瞬間、想像以上の大きさに驚愕しました。
パイ生地にサンドされているカスタードクリームは、京都宇治の平飼い卵を使用しています。

プレートには、「ミルフォイユ」の存在感に負けないくらいの大きなキャラメルアイスが添えてあり、カラーの統一感も抜群。

ナイフを入れた瞬間、ザクザク！と大きな音を立てて崩れるパイ生地は、ナイフからもその軽さが伝わってくるほど。食事1食分はあると思われるほどボリューム満点です。
軽いパイ生地に対して、カスタードクリームはねっとりぬっとりと超濃厚！そのバランスがよくて、ボリュームがありながらフォークが止まりません。
キャラメルアイスがビターなので、ちょっとした箸休め的な存在になり、最後までノンストップでいただくことができました。

バラの形に絞ったクリームが浮かぶウインナーコーヒー

セットの「ウインナーコーヒー（ホット）」は、長楽館のブレンドコーヒーに生クリームを浮かべたもの。バラの形に絞ったクリームが別添えで提供されます。
コーヒーは、コロンビア、ブラジル、タンザニアの豆を配合しているとのこと。

薔薇の生クリームは、ある程度コーヒーの味を楽しんだ後、良きタイミングで浮かべてみてください。

この薔薇の生クリームは、コーヒーに浮かべた瞬間あっという間に溶けてなくなってしまうので、もし写真を撮りたい方は10秒以内で撮るのがベストです。

段々溶けていく薔薇の生クリームの姿を見ていると、少し儚い気持ちになります。コーヒーは、酸味が抑えられた中煎りで比較的しっかりしたボディなので、「ミルフォイユ」との相性もぴったりでした。
ウインナーコーヒーは、薔薇のクリームなしのブレンドコーヒーやブレンドティーへ変更も可能です。

京都を訪れたら、ぜひ長楽館のミルフォイユとウインナーコーヒーをセットで楽しんでみてください。

取材協力：長楽館、東海旅客鉄道株式会社

長楽館と東海旅客鉄道株式会社の協力により商品を提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。