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タイガースJr.、“伝統の一戦”ジャイアンツJr.戦での勝利とスワローズJr.戦での敗北で得た収穫

土井麻由実フリーアナウンサー、フリーライター
勝ち越しタイムリーに雄叫びをあげる関井楽永(写真提供:タイガースJr.保護者会)

■野球教室も大盛況

 11月の3連休、阪神タイガースジュニアは野球ざんまいだった。2日は残念ながら雨天中止となったが、甲子園球場の室内練習場で練習をした。

 そして3日と4日の両日はダブルヘッダーで合計4試合、ユニフォームを真っ黒に汚しながら汗を流した。

 この3連休はNPB6球団(4日のみ4球団)のジュニアチームが集結し、摂津市にある青少年運動広場とスポーツ広場で試合を開催した。3日は地元の少年少女たちを対象に、各球団の監督やコーチが指導をする野球教室も開かれた。

 すでに野球チームに所属している子どもへの指導だけでなく、未就学児童に対しても野球が楽しめるボール遊びで大盛り上がりし、終了後には記念撮影も。参加者たちは各球団のロゴが入ったグッズをおみやげにもらって、笑顔で帰っていった。

ジュニアチームの監督たち(左上から時計回りに)Y渡会博文、T玉置隆、D山北茂利、B塩崎真、G西村健太朗、H帆足和幸
ジュニアチームの監督たち(左上から時計回りに)Y渡会博文、T玉置隆、D山北茂利、B塩崎真、G西村健太朗、H帆足和幸

■伝統の一戦

 さて、タイガースジュニアは3日の第1試合、東京からはるばるやってきた読売ジャイアンツジュニアと相まみえた。

 伝統球団のユニフォームを見て感じるところがあったのか、ちびっこ虎戦士たちはシートノックから緊張感が隠せない。それでもプレーボールがかかると、いつもの元気な声が響いた。

試合前の整列
試合前の整列

◆ランニングスコアとバッテリー

巨人:001 000=1 H3、E0

阪神:100 10×=2 H7、E1

巨人:鈴木(3.2)、平野(1.1)―酒井、竹原

阪神:大谷(4)、中川(2)―井上凛

◆試合経過

《表》

 大谷弥寿はいつもよりややボール球が多いながらも、きっちりカウントを整え、ランナーを出しても要所を締めて得点を許さない。

 一回は1死一塁から二飛に打ち取ったが、飛び出した一走を刺そうとした北嶋隼士のファーストへの送球がランナーのヘルメットに当たって逸れ、その間に三進される。しかし、後続を断って無失点で立ち上がった。

 三回、出会い頭で先頭の9番打者にソロ弾を浴びる。ただ、そのあと動揺することなく冷静に3人で抑えた。

 五回からは中川諒星が登板し、速球でぐいぐい差し込んで2イニングスをパーフェクトピッチング。3奪三振と剛腕を見せつけた。

(左)クレバーなピッチングの大谷弥寿 (右)ダイナミック右腕・中川諒星
(左)クレバーなピッチングの大谷弥寿 (右)ダイナミック右腕・中川諒星

《裏》

 一回、相手の中堅手の捕球ミスから金川蓮佑が出塁してセカンドへ(記録は二塁打)。2死となったところで4番の倉橋清瀬がカウント0-2から左越えのタイムリー2ベースを放つ。

 四回は1死から小倉勇人がマルチ打となる左前打で出塁すると、佐藤颯月が四球を選んで1死一、二塁。ここで阪田應介がピッチャー前へ転がす犠打で二、三塁とし、9番に入った関井楽永の勝ち越し中前適時打が決勝打となった。

(左)切り込み隊長・金川蓮佑 (右)貴重なつなぎの四球を選んだ佐藤颯月
(左)切り込み隊長・金川蓮佑 (右)貴重なつなぎの四球を選んだ佐藤颯月

■玉置隆監督のコメント

 練習試合とはいえ“伝統の一戦”だったが、「ジャイアンツさんというよりも、12球団のチームは全員がライバル。そういう意味で、やっぱり気持ちの面で高ぶるものはありますね」と答えた玉置隆監督。まず投手陣から寸評を聞いた。

◆投手陣

 先発の大谷選手について「弥寿も緊張もあったでしょうし、昨日が雨で練習がしっかりできなかったので、体の変化という部分とメンタル面が重なって、バラつきはあったけど、それでもしっかりまとめてくるところは考えて野球をしている証拠だし、さすがだなと思います」。

 被弾については「あれで負けることは十分にあり得る話なんで、たまたまでは通用しない。勝負はここから始まってくるので、スッと入らないということもそうだし、なめないということもそうだし、彼はあのホームランから学んだと思うので、いい経験にして今後につなげてほしい」と苦言を呈しつつ、より一層の期待をかけていた。

 2番手の中川選手には「投げるたびに成長していますね」と目を見張る。

 「今まで大きい舞台での経験がなかったと思うので、今、ジュニアに入って経験を積んでいるところ。これからどんどん伸びてくると思いますね」。

 恵まれた体格に加えて、その体を器用に使いながら投げていると評する。だが、「性格が優しすぎる。もっとガツガツしてもいい。そういうのをマウンドで出せるようになれば」と注文も忘れない。

 普段は優しく、マウンドに上がれば豹変する“二重人格”になれと説く。

 投げるたびに帽子が飛ぶのが気になったが、「髪の毛が多いんじゃないかな。サラサラなんで。坊主にしたら飛ばないでしょう」と、フォーム的な問題ではないと笑っていた。

指揮を執る玉置隆監督
指揮を執る玉置隆監督

◆野手陣

 質問の前に自ら口を開いて「一番褒めたいのは小倉勇人)くんですね」と切り出した。

 「初めのほうは調子が上がらなくて控えに回ることが多かったけど、それでも全然腐ることもなく、いつも誰よりも声を出しながら練習していましたね。真面目な性格なんで。森田一成)コーチの指導も含め、自分でも考えて修正してきたんで、それが2打数2安打という結果として出ましたね」。

 そう言って目を細めた。

 さらに「キャプテンも自分のミスがあったけど、それを取り返す1打を1打席目で放った。彼の引きずらない性格というか、ミスをしても俺にはバットがあるっていうところで、切り替えてくれたのはよかったと思います」と、倉橋選手の名前も挙げる。

 初回、不慣れなファーストのポジションでまだ位置取りがわからないため、ランナーとかぶってしまいエラーを呼んだ。しかし、そんなことはもちろん織り込み済みだ。「今やらせている段階なんで責めないし、前向きに次につなげて」と言い、それをバットで取り返した高い精神力に感服していた。

 初回からバントやエンドランのサインを出し、どんどん攻めた。首脳陣にとっても試せるチャンスでもあるのだ。

 「岩本)ヘッドと、やってみて成功、失敗、何がよかった、悪かったって話しながら、僕もサインの出し方を成長させていけたらと思っている」。

 四回のバントのサインに応えた阪田選手を「しっかり決めてくれた」と讃え、そこで勝利打点を挙げた関井選手のバッティングに相好を崩した。

 「本来はクリーンアップのバッターなんですけど、今、レギュラー争いをしている中で数字がついてきていなかったので、一度楽に打たせたいっていうところで打順を下げた。9番に楽永がいると怖い」。

 「9番にいながら4番のスイング」が、相手バッテリーに無言の重圧を与えたとニンマリだ。

 打順を含め、すべてがまだ模索段階だという。だが、「その中でも勝ちにこだわりたい」というのは、自分たちの立ち位置がまだわからず不安があるだろうジュニアたちに、「勝利」という成功体験によって自信をつけさせることが目的であるからだ。

 ただ「過信はさせない」と引き締め、練習試合では勝つことだけがすべてではないことも教示している。

 ジュニアたちがより成長するよう、今後もさまざまなことを考えながら取り組んでいく。

読売ジャイアンツジュニアの監督は5年連続の西村健太朗氏(中央)
読売ジャイアンツジュニアの監督は5年連続の西村健太朗氏(中央)

■選手のコメント集

◆大谷弥寿

 「ジャイアンツ戦っていうので、緊張感はやっぱありました。

 今日は球がけっこう浮いたりシュートしたりしてたんですけど、いつものように高さの調節を意識して、リリースポイントを前にしたりの修正はしました。

 全体的にはよかったんですけど、あそこ(被弾)はちょっとやられました。真ん中の高めくらいだったんですけど、ああいう一発で火がついたりすることもあるので、やっぱりコントロールをしっかりしていこうって思います」。

4回1失点の大谷弥寿
4回1失点の大谷弥寿

◆中川諒星

 「フォームがバラバラやったけど、いいところにはいっていたのでよかった。追い込んでからタイミングをズラしたり、コースに決まったりしたのはよかったです。

 (バラバラだったのは)平日にフォームを安定させるために壁当てとかしているんですけど、その自主練が足りていなかったからだと思います。壁当ては、フォームとか握りとか、その日に満足したら終わりっていう感じで、球数は決めていないです。

 (球速は)まだ満足はしていないです。まだまだ出ます。フォームがまだ全然安定していないから、平日の練習でもっと改善して、次はもっといいピッチングができるように頑張りたい。

 今日は相手がジャイアンツで最初はめっちゃ緊張したけど、(北嶋)隼士とか(神田莉湖とかが声かけてくれたんで、リラックスできて3人で抑えられました。でも、本戦はもっと緊張すると思うので、練習試合で自信をつけていきたいです

 帽子がちょっとデカいんで。本戦ではちょっとキツくします(笑)」。

2回を完全投球した中川諒星
2回を完全投球した中川諒星

◆小倉勇人

 「先週(倉敷選抜戦)、代打でヒットが出て、今日はスタメンで使ってもらったので、このチャンスを活かそうと思いました。

 1打席目は回の先頭だったけど、追い込まれて外を待っていて、自分が打てると思った球が来たからしっかりと力強いスイングで打ちました。(右中間を破る二塁打)

 2打席目は前のバッターがアウトになったので、なんとしても自分が塁に出てチャンスメイクしようという気持ちで打席に入りました。(左前打⇒得点)

 この1カ月間、全然打てなくて、すごく悔しかった。それで、いつも以上に振り込んできました。よくなかったのは右足が伸びて回らないからで、伸びないようにして回すこと。バッティングセンターで、緩い球に対して右足が伸びないように、しっかり膝を曲げて打つ練習をしてきました。

 ここまでしっかり振り込んでいなかったら、こんな結果も出ていなかった。必死で練習してこうやって結果につながったことは、自分にとってもすごくいい経験になりました。

 あと2カ月間もしっかり練習して、試合に出たらチームに貢献したいです」。

2打数2安打と気を吐いた小倉勇人
2打数2安打と気を吐いた小倉勇人

◆倉橋清瀬

 「ジャイアンツ戦っていうことでシートノックでもエラーが目立ってて、みんなの緊張感が伝わってきたし、個人的にも緊張したけど、それでも自分たちで流れを作れたからよかったと思います。

 (守備は)自チームではショートかピッチャーなのでファーストには慣れていないけど、いい経験ができているし、今後の課題です。

 でも、打席ではしっかり切り替えました。初球と2球目が「還さなあかん、還さなあかん」って緊張で全然振れなかった。振ろうと思ってもバットが出てこなかった。

 追い込まれて3球目、思いきって振ったらレフトを越えたから、そこは自分の成長かなと思います。ミスを取り返したいという気持ちが強かったからです。

 ジャイアンツの先発は伸びがあっていいピッチャーだったし、2人目の左もサイドスローで下から来るようなボールで難しかったけど、どちらからも1点取れたので、そこはよかったです。

 これまで大量点が取れていたけど、やっぱりジュニアのピッチャーからはなかなか取れない。それでも、もっと取れるようにみんなで頑張っていきます」。

《ここで北嶋選手が乱入》

 「あれ(初回)は僕のミス。僕の送球が悪かった」と反省の弁。「お互いにどうやってカバーするか、それがチームとしての課題やし、そこが鍵になってくると思います!」と、キリリ。

先制タイムリーの倉橋清瀬
先制タイムリーの倉橋清瀬

◆阪田應介

 「(四回の1死一、二塁は)バントの構えをしたらファーストが前に来ていたから、三塁側に転がそうと思いました。サードかピッチャーに捕らせようと思って、ピッチャーが捕ったので狙いどおりでした。

 自チームでは1番を打っていて、バントってやっていないけど、ジュニアに入ってからはバント練習をしています。妹に投げてもらって、コースを狙ってやっています。

 コツは、顔から遠かったらできないから、なるべくバットに顔を近づけることって、お父さんに教わりました。

 今後もサインが出たら成功させたいし、守備の安定性を変わらず続けてバッティングでもっとヒットを打てるようにしたい。

 バッティング練習も家の裏にネットがあって、そこでお父さんに投げてもらって打ったり、自分で(置き)ティーを打ったりしています」。

最も難しい一、二塁からの犠打を決めた阪田應介
最も難しい一、二塁からの犠打を決めた阪田應介

◆関井楽永

 「(決勝タイムリーは)ランナーを還すことだけに集中して打席に入りました。2アウトだったのでフライやゴロはダメでヒットしかないので、コンパクトにしっかり確実にヒットを狙いました。

 打ったのは低めで、ボールだったかもしれないけど、打てる自信があったので食らいついていきました。打てたのは…(少しためて)よかったと思います(ニッコリ)!

 ジュニアの練習試合で初めてのヒットだったので嬉しかった。ここまでの5打数0安打がオールセカンドフライで、まるで撮ったビデオを何回も見ているような、そんな感じだったんで、今日はちゃんと打ててよかったです。よかったー!!

 これからも練習して、全打席全安打、打てるように頑張ります」。

お目覚めの一打を放つ関井楽永(写真提供:阪神タイガースジュニア2024保護者会)
お目覚めの一打を放つ関井楽永(写真提供:阪神タイガースジュニア2024保護者会)

■東京ヤクルトスワローズジュニア戦

 この日、野球教室を挟んでの2試合目は 東京ヤクルトスワローズジュニアとの対戦だった。

 強打の燕打線は初球からガンガン振ってきて、強い打球を外野に飛ばしまくっていた。ボコ打ちされ、最大9点差まで開いたが、それでも虎打線は前を向いた。ベンチから、守備位置から、ランナーコーチから、懸命に声を出し、誰ひとり諦める者はいなかった。

 三回に1点、四回に2点、五回に3点と得点し、最終的に6-14と敗れはしたが、最後までファイティングポーズをとり続けた。

◆ランニングスコアとバッテリー

ヤクルト:031 514=14 H19、E1

阪神  :001 230= 6 H 6、E0

ヤクルト:小林(4)、坂本(0.0)、向(2)―中林

阪神  :中野(3)、佐藤(1)、井上和(2)―井上凛

ピンチでマウンドに集まる
ピンチでマウンドに集まる

■玉置隆監督のコメント

 「本戦に向けていろいろな材料がいるので、そういう面で今日の負けというのはすごくいい経験になったし、相手のレベルを見ることもできた。子どもたちも、どのレベルを相手に戦うのかというのが明確になったので、目標や基準も今のままではダメだとわかったのは、財産になったと思います。

 相手がしっかり振れているのは間違いないんで。前でとらえるとか、そういうのはいい勉強になりましたね。

 でも、全然負けていないですよ。先にビッグイニングを作っていれば、逆の展開になったし、本当に些細なこと。ただ、ここまでやられたことがなかったので、彼らにとっても驚愕だったと思います。だからこそ、見据えた目標に向かってあらためて走り出すことができる。

 どれだけ点差を広げられても、追いつこうとする姿勢…とくにキャプテンの(倉橋)清瀬なんか、前の打球に飛び込んだり、点差がある場面でセカンドから暴走気味にホームに還ってきたり。本当はダメなんですけど、彼が何かを変えたいと思ってやったこと。

 最後もボール気味の球をストライクって言われたけど、フォアボールと確信して吠えていましたし。彼が先頭に立って気持ちを出してくれたことが、終盤の点につながってきているんで、それは素晴らしかった」。

ベンチから声援を送るナインたち
ベンチから声援を送るナインたち

円陣にて大声で気勢をあげる倉橋キャプテン
円陣にて大声で気勢をあげる倉橋キャプテン

■倉橋清瀬キャプテン、本日のオコトバ

 「点をたくさん取られて、僕が流れを変えていかなきゃならないし、ほかのみんなも変えていかなあかんけん、そこは僕の課題でもあるし、チームの課題でもある。でも(北嶋)隼士とか内野手はピッチャーによく声をかけてくれて、そこは成長したところかなと感じました。

 (セカンドからホーム突っ込んだのは)ほんまは点差があるから行ったらあかんけど、ランコーも回していたし、自分が行ったら流れが変わるかなと思ったんで、ああいうプレーをしました。

 でも守備は…ほんとは捕らなあかんけん。それも今後の課題。外野の経験はないっす。ライトとかほんま初めてだけど、今後もあるからもっと練習しないと。

 初めてでわからんことがいっぱいあるけど、しっかり練習して、本戦では捕れるようにやっていきたいです。

 みんなも初めて負けを知ったけど、今までは逆にボコボコに勝つ側だったから、経験できてよかった。

 本戦でもリードされることもあるから、点を取られても切り替えて逆転できるように、そういうチームを作っていきたい。そしたら絶対にこのチームは優勝できると思います」。

力強い言葉とプレーでチームを牽引する倉橋清瀬キャプテン
力強い言葉とプレーでチームを牽引する倉橋清瀬キャプテン

 倉橋キャプテンの話を聞いていると、副キャプテンたちが割って入ってきた。

 そして、「今日の負けは完敗っすね。この負けを次の試合に活かせるようにしたいと思います」(北嶋隼士)、「今日の負けは全部、これからにつながる。全員がそれぞれに自分の課題を見つけられたので、これから自分で考えて勝つチームにしていきたい」(井上凛太朗)と語って去っていった。

 いいチームワークである。

頼りになる副キャプテンの(左)北嶋隼士と(右)井上凛太朗
頼りになる副キャプテンの(左)北嶋隼士と(右)井上凛太朗

■タイブレークも経験

 翌4日のジャイアンツジュニアとの2連戦は1勝1敗で終え、いずれも点数に関係なくタイブレークを行って、本番に備えた。

 さまざまな経験を積み重ねながら12月末の大会を迎えようとしているタイガースジュニアの16人。あと1カ月半とちょっと、各自がいかに意識を高められるかが重要だ。

敗戦後、ジュニアだけでミーティングを行い、意見を交わし合った(撮影:筆者)
敗戦後、ジュニアだけでミーティングを行い、意見を交わし合った(撮影:筆者)

【今日のとっておきの1枚】

 打てない悔しさから、連日振り込んできたという小倉勇人選手。その手のマメを見せてくれました。

(表記のない写真の撮影は筆者)

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フリーアナウンサー、フリーライター

CS放送「GAORA」「スカイA」の阪神タイガース野球中継番組「Tigersーai」で、ベンチリポーターとして携わったゲームは1000試合近く。2005年の阪神優勝時にはビールかけインタビューも!イベントやパーティーでのプロ野球選手、OBとのトークショーは数100本。サンケイスポーツで阪神タイガース関連のコラム「SMILE♡TIGERS」を連載中。かつては阪神タイガースの公式ホームページや公式携帯サイト、阪神電鉄の機関紙でも執筆。マイクでペンで、硬軟織り交ぜた熱い熱い情報を伝えています!!

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