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「トマトに毒があるって本当?」栄養士が教える『驚きの真実』とは?

こんばんは!栄養士食堂です。

ヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど非常に栄養価が高いトマト。

そんなトマトですが、毒があるという噂があるのはご存じでしょうか。

今回は栄養士である私が「トマトには毒があるのか」を詳しく解説していきます。気になる方は最後までお付き合いくださいね。

今回の目次

1 トマトの栄養について
2 保存方法・選び方・調理のコツ
3 トマトには毒があるのか
4 まとめ

1.トマトの栄養について

抗酸化作用のあるリコピンが豊富に含まれています。そのほか、β‐カロテンやビタミンC、肌荒れを防ぐと言われるビオチン、余分な塩分を排出するカリウムなども含まれ、とても栄養価の高い野菜の1つです。

2.保存方法・選び方・調理のコツ

【保存方法】

・つぶれないようにヘタを下にしましょう。

・低温には弱いため野菜室で保存しましょう。

【選び方】

・おしりに星の形や白い筋があるもの

・ガクが反り返り、ヘタがへこんでいるもの

【調理のコツ】

トマトに含まれるリコピンやβ‐カロテンは加熱しても壊れにくくいので、油分と一緒に食べられる炒め物などの加熱調理が体内での吸収率が上がりよいとされています。

3.トマトに毒があるのか?

お待たせしました。トマトに毒があるのかを詳しく解説します!

結論…花・葉・茎・末熟果には微量の毒が含まれますが、熟したトマトの実にはほとんど含まれません。

実はトマトには「トマチン」というアルカロイド系の毒性分が含まれています。トマチンはトマトの生育途中で虫に食べられないようにもともとトマトが備えもっている成分ですが、皆さんがよく食べる熟した赤いトマトにはほとんど含まれていないので安心して食べても大丈夫です。

4.まとめ

花・葉・茎・末熟果には微量の毒が含まれるが、熟したトマトの実にはほとんど含まれない。

・トマトは抗酸化作用のあるリコピンが豊富に含まれる

・おすすめ選び方はおしりに星の形や白い筋があるもの。

・おすすめ保存方法はつぶれないようにヘタを下にすること。

・油分と一緒に食べれる加熱調理の方がリコピンの吸収率が上がると言われている。

【トマトについてもっと学びたい人へ】

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SNS総フォロワー1万人突破!失敗しない買い物術がひと目で分かる!食材の選び方・保存方法などを発信中*|【保有資格】栄養士・保育士|【職歴】保育園の栄養士として、調理・献立作成・食育活動などの多岐に渡る業務を経験。給食で使用する食材を自ら買い物にいく中で食材の選び方、保存方法のノウハウを学ぶ。現在はその知識を活かし、栄養士ライターとして活動中|【Yahoo!更新時間】毎日17時|企業からの案件も多数|インスタ・X・YouTubeも運営中 

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