【捨て方がわからない!】中身が残っているガス缶の処分方法【自治体に確認】
アウトドア用品や防災用品にガスで煮炊きできる道具があります。
キャンプではもちろん大活躍ですし、災害時でライフラインが止まってしまった時の備えておくと安心です。
しかし、これらの物の処分はどうやって行うのでしょうか?
何十年も使用できるものではない
カセットコンロの有名メーカー岩谷産業株式会社のサイトには、カセットボンベは製造から7年以内が目安と記載されております。
製造日は缶の底に書いてあることが多いです。ただし製造日に関わらずサビなど状態が良くない物は使用しないほうが良いそうです。
家で保管していたガスボンベ
今回処分したいのはアウトドアなどで使うコロンとした形のガス缶です。OD(アウトドア)缶と言うらしいです。
こちらもやはり何十年も使用できるものではなく、7年程度で使い切ることが奨励されております。
ちょうど良く使い切れればいいのですが、もし使い切れない場合はどうしたら良いのでしょうか?
家にあるのは10年以上経っているもので、最後に使ってからも10年近く経過しているものです。
処分方法
「ガスボンベ 捨て方」「ガスボンベ 廃棄方法」などで検索してわかったのは次のようなことです。
・中身が残っているか残っていないかで処理方法が異なる
・住まいの自治体に従って処分
私が住む札幌市の場合は、
・中身が残っていないなら、透明な袋に入れて指定の曜日にごみとして出す。
・中身を使い切れない場合は、リサイクルセンターもしくは消防署に持っていく
他、1本770円+送料で処分してくれる専門業者さんもありました。
ガスが残ったままでごみとして出してしまうと、火災など重大な事故につながってしまうので、決められた方法で処分する必要がありそうです。
消防署に持ち込み
私の家にあったガス缶は、中身を使い切るどころか試しに使ってみることさえ躊躇われるレベルの放置っぷりでした。
中身を使い切ることはできなさそうなので、消防署に持ち込みさせてもらうことにしました。
事前に電話で問い合わせると、とても親切に教えてくれました。持ち込みした時もとても丁寧に対応してくれました。
住まいの自治体の処分方法を確認
中身が残っている・いないに関わらず、ガス缶の処分は正しく行わないと事故につながってしまいます。
お住まいの市区町村のホームページに処分方法が掲載されているので、処分する時は要確認です。
「カタ」を付ける
今まで、気になりながら放置していた物だったので、今回処分することができてとてもすっきりしました。
物そのものを処分できたことはもちろんですが、「気になっていたことが解決」した心地良さが大きいです。
暑さ寒さが落ち着いているこの時期に、気になっているモノ・コトの「カタ」を付けてみませんか?