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【iPhone手帳術】GoogleキープのアプリのメモもWindowsパソコンで参照・編集できます!

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手

 こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家・歌手の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。iPhoneとパソコンの連動術。今回は、Googleキープ編です。

 GoogleキープはGoogleが提供するメモサービスです。Googleのアカウントがあれば、利用できます。クラウド上のサービスなのでiPhoneでもパソコンでも利用できます。 

前提はアプリとWebブラウザ上のGoogleキープ

GoogleキープのiPhoneアプリ(上から2段目、左から二番目)。Appストアからダウンロード、インストールする。
GoogleキープのiPhoneアプリ(上から2段目、左から二番目)。Appストアからダウンロード、インストールする。

 用意するのはGoogleキープのiPhoneアプリ。そしてWebブラウザからGoogleキープにログインできる環境です。

 まずiPhoneのGoogleキープアプリをダウンロードしましょう。ここでメモを作ります。

GoogleキープのiPhoneアプリを開いたところ
GoogleキープのiPhoneアプリを開いたところ

 そして、パソコン(Windows)のGoogleキープを開きます。Googleアカウントでログインすればメモが見られるはずです。同じ内容が確認できますね。

パソコンのWebブラウザでGoogleキープの当該のメモを開いたところ
パソコンのWebブラウザでGoogleキープの当該のメモを開いたところ

パソコンで入力。スマホで確認する

 iCloudの回でも解説しましたが、iPhoneは単体で入力するのには画面がちょっと小さいです。また、そもそもフリック入力だとどうしても入力に時間がかかります。そこで、パソコンからクラウド経由で入力。iPhoneで確認参照するのが効率がいいわけです。

パソコン側でメモに追記したところ
パソコン側でメモに追記したところ

同じメモをiPhoneのGoogleキープアプリで確認したところ
同じメモをiPhoneのGoogleキープアプリで確認したところ

アプリごとに使い分けを決めておく

 また、iPhone標準のメモとの使い分けもできます。

 私がやっているのは以下の感じです。

・iPhone標準のメモアプリ:個人的な覚え書き、日常的に参照すること(バスの時刻表など) 

・Googleキープ:アイデア、やることなど

 これは一例ですが、メモアプリが2つあることで、使い分けが可能になります。

 ポイントは、どちらをどんな目的で使うのかを明確に決めておくことです。

 これを押さえれば、大丈夫です。上記の例で言えば、iPhoneのメモアプリは主に参照する情報の保存場所です。これに対して、Googleキープは、これから起こすアクションなどのもとになるネタですね。

Googleキープの各種機能

 Googleキープはリマインダーやタイマーなどの各種機能があります。チェックボックスもあります。またそれらに階層構造を作ることもできます。

 それらについては、また回をあらためて解説したいと思います。

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は週刊誌の書評欄総ナメ。日経新聞「あとがきのあと」登場ほか大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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