【お弁当のNG】やってたらすぐにやめて!夏が終わっても気をつけたいお弁当のNG行動5選!
お弁当作り8年!毎日お弁当を作っているryokoです。
夏が終わり、暑さが和らいできても、気を抜いてはいけないのが「お弁当の衛生管理」です。食材が傷みやすい夏はもちろんのこと、気温が下がってくる秋や冬でも、油断するとお弁当が傷んでしまう可能性があります。特に忙しい朝は、つい適当に済ませてしまいがちな部分に注意が必要です。この記事では、知らずにやっているかもしれない「お弁当のNG行動」を3つご紹介します。
1.熱いおかずやご飯をそのまま詰める!
忙しい朝は、時間がないからといって、熱々のご飯やおかずをそのままお弁当に詰めることは避けましょう。なぜなら、温かい状態でふたをしてしまうとお弁当箱の中に水蒸気がこもってしまい、雑菌が繁殖しやすくなるからです。湿気と熱が合わさることで細菌の温床となり、食中毒のリスクが高まってしまうので注意が必要です。お弁当に詰める前には、必ずおかずやご飯を冷ましてから詰めることが大切です。
2.前日に作ったおかずを常温で保存する!
夜のうちにお弁当のおかずを作っておくのは翌日のお弁当づくりの時短になるので良いですが、常温で保存するのは危険です。寒い冬でもおかずの出しっぱなしには気をつけてください。炒め物や加熱を十分にしたものであっても時間が経つにつれて常温だと菌が繁殖しやすくなります。必ず冷蔵庫で保存し、朝に再加熱してからお弁当に詰めましょう。
3.お弁当箱の洗い残し!
そして、油断しがちなのがお弁当箱の洗浄です。汚れが完全に落ちていないと、見えないところで菌が繁殖する原因となってっしまいます。お弁当箱はしっかり洗い、前日のうちにしっかりと乾かして清潔に保ちましょう。特にパッキン部分などの隠れた部分も汚れが残っていないか注意が必要です。
4.保冷剤を使わずに持ち運ぶ!
秋になって涼しくなったとはいえ、寒暖差の激しい季節でもあるので、日中の気温が高くなる日もあります。保冷剤なしでお弁当を持ち運ぶと、温度が上がりやすくなるので保冷剤をお弁当と一緒に入れておくと安心ですよね。特に肉や魚を使ったおかずの場合は、保冷剤を使って温度管理をしっかり行いましょう。保冷バッグも併用すると効果的ですよ。
5.自家製冷凍食品の解凍を省く!
手作りの冷凍おかずを朝に自然解凍することはしないでください。時短になりそうですが、十分に加熱しないと細菌が繁殖する原因になってしまうからです。自分で作り置きしておいた自家製冷凍食品は、必ず電子レンジやフライパンで十分に加熱してからお弁当に詰めるようにしましょう。半解凍などは避け、解凍後はしっかり冷ましてからお弁当箱に詰めてくださいね。
秋以降も気を抜かずに!
夏が終わると、気温が下がり食材の管理に対する意識が薄れがちですが、季節に関係なくお弁当の衛生には気を配る必要があります。特に秋は、日中と朝晩の気温差が大きくなるため、温度管理に気をつけなければなりません。お弁当は朝早くから作るため、どうしても時間が限られ、時短のことばかり考えてしまいがちですが、おろそかにすると食中毒や体調不良の原因になりかねません。今回ご紹介した3つのNG行動を避け、正しい対策を心がけることで、秋以降も安心してお弁当作りをしましょう。
この記事では、お弁当作りの際にやってはいけない5つのNG行動とその対策についてご紹介しました。今まで無意識にやっていた行動があれば、ぜひ見直してみてください。お弁当作りは少しの工夫で、より安全でおいしいものに仕上げることができます。季節が変わっても、しっかりと衛生管理を行いお弁当作りを無理せずに乗り切りましょうね。
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