ガチガチ肩をほぐす「本気の肩まわし」
寒い日々が続きますね。寒くなると、ついつい背中を丸めてしまう…そんなことはありませんか?
わたしのヨガの生徒さんからも、「肩や背中がツラいです」というお声をよく聞きます。
今回は肩こり改善におすすめの本気の肩まわしをご紹介します。ただ肩をまわすだけではありません。肩まわりの硬くなった筋肉を使いながら行っていきます。
そもそも肩こりって?
首の後ろから首・背中にかけて貼っている「僧帽筋(そうぼうきん)」のこわばりです。重だるさや疲労感、ときに痛みを感じることがあります。僧帽筋は腕や肩甲骨、約6〜7キロもある頭を支えてくれています。
肩こりの原因
・姿勢の悪さ
・運動不足
・長時間の同じ姿勢
・ストレス
などから筋肉が緊張し、血やリンパの流れが悪くなります。疲労物質がたまってしまったり、冷えから更に筋肉を硬くしてしまいます。
予防
・同じ姿勢を長く続けない
・適度に身体を動かす
・入浴で身体を温める
などで硬くなった筋肉をほぐしていきましょう。
本気の肩まわし
①まずは片方ずつ行います。右手を真横に広げ、指先で蕾をつくります。
②蕾を右肩にポンと乗せ、ひじを前に移動させます。
③ひじを真上にあげ、右の二の腕をしっかりと伸ばします。
④ひじを後ろ方向に大きくまわしていきます。胸の筋肉をしっかりと伸ばし、右の肩甲骨まわりの筋肉を縮めましょう。大きくゆっくりとまわしていきます。
⑤5回まわしたら、反対も同じように行ってください。左右両方とも終わったら、今度は両肩まわしを行いましょう。両肩まわしのときは、肩甲骨をしっかりと寄せていきましょう。