【京都市山科区】一度食べたら忘れられない!創業50余年の和菓子店自慢のわらび餅
京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。本日8月7日は二十四節気のひとつ「立秋」です。この頃からちょっとひんやりとした秋風が吹きはじめ秋の気配が感じられることから、秋の気配が立つ日という意味で「立秋」とされています。最近では、立秋と言ってもひんやりとした秋風どころかまだまだどんどん暑くなっていくイメージが強いのですが、立秋を過ぎてから暑い日のことを残暑と呼びます。さて、今回はちょっと変わったわらび餅が名物の和菓子店です。
京都市営地下鉄東西線「東野駅」から徒歩6分のところにある『喜仙堂』。
この場所で50年以上営業を続けているという和菓子屋さん。京都ではまだまだ若いお店ですが、一般的には十分長く続けてらっしゃるお店に入ると思います。
創業50年以上とはいっても建物はまだ新しく、店内もとてもきれいです。
種類はそれほど多くはありませんが、ショーケースにはたくさんの和菓子がきれいに並べられています。
こちらが名物の「蕨餅」です。見た目は一般的なわらび餅とは全く異なり、お饅頭やお団子のような形をしています。
「蕨餅」260円(税込)
わらび餅は1つから購入できます。小さなお団子のようなわらび餅は、一般的に想像するわらび餅とは全く違います。わらび餅の中には、口溶けの良い上品で優しい甘さのこしあんが入っています。本蕨粉を使用したわらび餅はモチモチと柔らかい中にもしっかりと弾力もあり、その触感も楽しめます。
名物のわらび餅は上品なあんこときな粉の優しい甘さがたまらない、少し変わったわらび餅でした。常温でもおいしいいのですが、今の季節は少し冷やしてからいただくとまた格別なおいしさです。気になる方はチェックしてくださいね。
喜仙堂
〒607-8344
京都市山科区西野大手先町1-14
電話番号:075-581-5454
営業時間:9:30~18:00
定休日 :月曜日、火曜日
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