京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。ドーナツという名前の由来は、英語の生地を意味する「Dough（ドウ）」と木の実の「Nut（ナッツ）」がくっついてできたと言われています。もともとはオランダなどのヨーロッパで生地の真ん中にクルミなどを真ん中にのせた揚げ菓子で、真ん中に穴はあいていなかったそうですよ。さて、今回は京都でしか味わえないドーナツ屋さんを3軒紹介します。

１：素朴で懐かしい味わい、手作りドーナツ専門店【京都市下京区】

JR嵯峨野線「梅小路京都西駅」から西へ徒歩7分、七条七本松を少し上がったところにあるドーナツ専門店『まえだのドーナツ』。とても素朴な雰囲気でSNSを使いこなす元気なお母さんが切り盛りされていました。

小さな木製のショーケースにドーナツが並んでいます。有名ドーナツチェーンのドーナツと比べて一回りほど小さなサイズですが、その分お手頃価格のため、お子さんのおやつにもピッタリです。

「シナモン」
優しい甘さの中にシナモンの風味が程よく感じられるドーナツ。プレーンよりも少し甘さが強いため、プレーンでは物足りないという方にもオススメです。

２：オシャレな体験型ドーナツファクトリー【京都市中京区】

阪急電車「京都河原町駅」から徒歩1分、新京極商店街を少し上がったところにあるドーナツ専門店『koé donuts kyoto（コエ・ドーナツ 京都）』。おしゃれなドーナツ屋さんとして人気のお店です。

有名な建築家がデザインした店内はオシャレな空間が広がり、イートインスペースの天井には嵐山の竹を使用した竹籠がドーム状に並んでいます。店内には種類豊富にオシャレなドーナツが並んでいます。

「京抹茶チョコレート」
オールドファッションに京都産の抹茶チョコレートがたっぷりとコーティングされています。抹茶の風味豊かでしっかりと苦みのあるチョコレートと、ほどよい甘さのオールドファッションとの相性抜群の京都らしいドーナツです。

３：普段使いにもピッタリな地元で評判の京町家ドーナツ【京都市北区】

地下鉄烏丸線「北大路駅」から徒歩7分、北大路新町を上がったところにある『かもDONUT　北大路店』。とても京都らしい京町家をリノベーションした店舗です。

ショーケースにたくさんの種類のドーナツが並んでいます。国産小麦のふんわりもっちりとした「イースト生地」、シュー生地のような「フレンチ生地」、優しい甘さにこだわった「ケーキ生地」と、こちらのドーナツは3種類の生地があります。

「グレーズ」
オリジナルのイースト生地の表面にはバニラグレースがコーティングされています。少しレンジで温めることで、生地がふんわり柔らかくなり、グレーズがトロリとして味わいが増します。

【関連記事】
【京都市下京区】素朴でおいしい！懐かしい味わいとアットホームな雰囲気が魅力の手作りドーナツ専門店

【京都市中京区】可愛くて美味しいドーナツをテイクアウト！オシャレな体験型ドーナツファクトリー

【京都市北区】京都の穴場スポット、普段使いにもピッタリな地元で評判の京町家ドーナツ