"糖尿病"になると「腎臓」が悪くなる？-糖尿病腎症の症状や予防法をわかりやすく解説！
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は「糖尿病腎症」を解説していきます。
糖尿病腎症とは？
「糖尿病腎症」は、
糖尿病によって起こる合併症の１つです。
「糖尿病性腎症」ともいいます。
では、なぜ糖尿病では、
腎臓に障害が起こるのでしょうか？
糖尿病腎症はなぜ起こる？
糖尿病は、インスリンの分泌が低下したり、
インスリンの効きが悪くなることで、
「慢性的に" 高血糖 "が続く疾患」です。
このように、高血糖が持続すると、
腎臓の「糸球体（しきゅうたい）」に
障害を引き起こし、腎機能が低下していきます。
糖尿病腎症の症状は？
腎機能が低下しても、初期は無症状です。
しかし、進行していくと、蛋白尿が出たり、
むくみ（浮腫）が起こります。
さらに進行し「腎不全」になると、
体内に尿毒素が蓄積して頭痛・貧血・食欲不振
・嘔吐などが起こる「尿毒症」につながります。
糖尿病腎症を予防するには？
糖尿病腎症の予防は、
やはり「糖尿病」を予防することです。
↓
具体的には、
禁煙・肥満の解消・食物繊維をしっかり摂る
・節酒・適度な運動などがあげられます。
「有酸素運動」は、脂肪を効率よく燃焼し、
「筋力トレーニング」は、インスリンの効果
を高めるので、組み合わせて行うと良いです。
最後に
糖尿病腎症は「透析治療」の
原因疾患で第１位となっています。
生活習慣を整えることと、
定期的に健康診断をうけて、
糖尿病の予防をすることを心がけましょう。
では、今回はここまでです。
参考になれば幸いです。
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【参考文献】
1)富野康日己編(2015):「NEWエッセンシャル腎臓内科学」,第2版,医歯薬出版株式会社
2)医学情報科学研究所(2015):「病気がみえるvol.8,腎・泌尿器」第2版,メデュックメディア
3)社団法人 日本腎臓学会(編):「エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2009」
4)日本糖尿病学会(編):「糖尿病診療ガイドライン2019」南江堂
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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
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【おがちゃん先生について】
- ウィルワン整体スクール卒
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- bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
- 解剖生理学オンラインサロン運営
- 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
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