【発達障害】2歳の頃、子どものADHDに気づいたきっかけ。普通の活発さとは違う!?
こんにちは!発達支援サポーターの『夢 カナエ』です。
わたしは保育士・幼稚園教諭と介護福祉士の資格を持つ、神経発達症(発達障害)の子の母親です。
今日は、うちの子が「もしかして発達障害?ADHDかも!」と感じ始めた、2歳頃のお話をします。
家族で動物園に行った時のことです。
広くて、たくさんの人がいる場所ですから、
「絶対に、お母さんの手を離しちゃダメだよ」
と強く言い聞かせました。
本人も、
「わかった。大丈夫」
と力強く答えていましたので、ひとまず安心しました。
ぎゅっと手を握りしめて、動物園に入ると…
『手を離さない』約束など、まったく頭から消えてしまったようです。
「ゾウさんだ!」「ライオンだ!!」「お猿さんだ!!!」
初めて見る本物の動物たちに興奮して、あっちへ、こっちへと走り回ります。
追っても追っても、ついに追いつけなくなり…
迷子の呼び出しを、お願いすることになりました。
それまでも、落ち着きのないことはよくありましたが、この出来事をきっかけに、
「どうも、普通の落ち着きのなさや、活発さとは違うのではないか?」
と本気で思い始めました。
親との約束は、言われたその時はわかっており、言葉の理解には問題はないようでした。
しかし、強く興味をひかれることがあると、走り出したくなる衝動を抑えきれないのです。
その後、3歳児健診でもアドバイスをいただき、保育園に通いながら、療育を始めることになりました。
その後の詳しい様子は、また回をあらためて、お話ししたいと思います。