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砂糖不使用。材料3つ!【毎日たった一杯で体質改善!】管理栄養士が夏に「紫蘇酢ドリンク」を勧める理由

こんにちは^^管理栄養士の関口絢子です。

今回は、ジメジメとした夏の暑い日にぴったり!飲むほどに体がシャキッと蘇る「紫蘇酢ドリンク」をご紹介します!

■材 料

  • 青紫蘇(大葉)       80枚(80g)
  • みりん          300cc
  • 酢            150cc

作り方

  1. 青紫蘇は綺麗に洗って絞っておきます。
  2. 鍋を中火にかけてみりんを入れます。
  3. 青紫蘇を入れて沸騰したら5分程度、じっくりと紫蘇の香りを移していきます。
  4. 紫蘇がしんなりして色が変わってきたらお酢を加えます。
  5. ザルで紫蘇を濾して清潔な瓶に入れたら完成です!
  6. お水やソーダで割ってドリンクとして召し上がり下さい^^

■ポイント

・みりんに含まれるアルコールで紫蘇のエキスをしっかり抽出できます。

・できれば本みりんをご利用下さい。

・甘さが足りない場合はハチミツなどをプラスしてもOKです。

■青紫蘇の栄養ポイント

紫蘇は古くから「体を蘇らせる」食材として様々な薬効が知られています。

また、青紫蘇と赤紫蘇にはどちらもビタミンB群をはじめ、各種微量栄養素が豊富に含まれます。

独特の爽やかな香りは、ペリルアルデヒドと呼ばれる芳香成分で、抗菌作用や食欲増進に役立ちます。

さらに発汗や解熱作用、胃液の分泌を良くして、胃腸の働きを整えたり、食中毒予防にも効果的です。

またロズマリン酸には抗炎症作用があり、アレルギー症状を緩和させる効果も知られています。

煮出した青紫蘇はβ-カロテンが豊富で、カルシウムやビタミンEなど栄養満点なので無駄なくいただきましょう!

緑黄色野菜のβ-カロテンは水に溶け出さないので、油と一緒に摂ると吸収がいいんです。ごま油としょうゆを加えて漬けておけば、簡単なご飯のお供になりますよ♪

■レシピについて

爽やかな青紫蘇の香りが口いっぱいに広がります!みりんだけで仕上げているので甘さは控えめ、お酢の酸味が奥の方からきてすごく爽やかで美味しいです♬

実は赤紫蘇より青紫蘇の方が香りが強いので、ジュースにするとより風味が楽しめます♪

また食中毒の予防にもなるので、ご飯に少し混ぜ込んで軽い酢飯にしておくと食中毒の予防にもなります。ペットボトルのお水に少し加えて水分補給として持ち歩くのもオススメです。

★動画では、レシピはもちろん栄養についても詳しくご紹介しています!

★ 美味しい!簡単!体に優しい!そんなレシピ動画を配信しています。是非フォロー&チェックしてみて下さいね♬ 

管理栄養士/料理研究家:関口絢子のウェルネスキッチン(チャンネル登録者数58万人)

執筆/レシピ:管理栄養士 関口絢子

食べ物と栄養の知識が生きた、美と健康に関するお悩み解消レシピが人気。誰もが手に届く身近な食べ物を通じて世の中を明るく健康にしたいをモットーに、すぐに実践できるお役立ち情報を発信している。「春夏秋冬 疲れ取りごはん」KADOKAWA、その他多数。日本抗加齢医学会認定 抗加齢指導士、米国栄養カウンセラー

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