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フライパン1つ!砂糖も寒天も型もいらない♬ 管理栄養士が食べてる【太らない芋ようかんの作り方】

こんにちは^^管理栄養士の関口絢子です。

今回は砂糖も寒天も型も使わない!「お芋の力だけで固めた」お茶請けにぴったりなヘルシーおやつ、芋ようかんのご紹介です。

【サツマイモの栄養って?】

サツマイモは、カリウムやカルシウム、ビタミンC、 βカロテン、ビタミンB群など微量栄養素を多く含んでおり、その栄養バランスの良さから「準完全食品」とも呼ばれています。

食物繊維が豊富に含まれているので、カロリーのわりに低GI食品で便秘の予防や改善に役立ちます。

【サツマイモの皮の栄養って?】

サツマイモの皮にはアントシアニン、クロロゲン酸といったポリフェノールやヤラピンという緩下作用物質・食物繊維を豊富に含みます。便秘解消効果が高いので、便秘でお悩みの方は皮ごと食べるのがお勧めです。 動画ではごま油で「きんぴら」に仕上げています。

【太らない芋ようかんの作り方】

■材 料

  • さつま芋        300g(可食部)
  • はちみつ        大さじ2
  • みりん         大さじ2
  • 塩           少々

■作り方

  1. さつまいもをよく洗って皮をむきます。
  2. 傷んでる部分を包丁でとったら1センチ位の薄切りにします。
  3. フライパンにさつまいもとひたひたになる位のお水を入れて中火にかけます。
  4. 竹串がすっと通ったら火を弱めてお芋を潰し、木べらでさらに混ぜていきます。
  5. みりんを加えたら加熱して、しっかりアルコールを飛ばしながら混ぜていきます。
  6. ハチミツとお塩を入れてよく混ぜ、へらで持ち上げても落ちてこないくらいの固さまで煮詰めたら完成です!
  7. 熱いうちにラップで包んで形を整え、冷蔵庫で冷やし固めてお召し上がり下さい。

■ポイント

・サツマイモにお水を加えたら、落とし蓋代わりにクッキングシートをかぶせて加熱すると、全体に火が通りやすくなります。

・煮汁にもさつまいもの栄養が溶け出しているので全て使いますが、煮汁が多い場合は煮詰めて蒸発させてからお芋を潰してください。

・レシピはお芋の食物繊維や粒々感を活かして仕上げています。滑らかな仕上がりがお好みであれば、フードプロセッサーなどを使ってください。

・レシピでは甘味料にハチミツを使用していますが、砂糖やメープル、ラカントのようなダイエット甘味料などお好みのものをお使い下さい。       
・冷めるとでん粉が固まってくるので、熱いうちにラップで包んで叩きながら空気をぬいてお好みの形に整えて下さい。

・サツマイモの種類によっても仕上がりの個性が楽しめるので、お好みのサツマイモでお試し下さい♪

★動画では「ココア芋ようかん」と「さつま芋の皮のきんぴら」もご紹介しています。とっても簡単で体に嬉しいおやつレシピ、是非ご覧下さい♬

■レシピについて

お芋のゴロゴロっとした粒々が残っているので、お芋好きにはたまらない美味しさです。またみりんとハチミツが甘さに奥行きを加えます。体が喜ぶおやつとして是非、お試し下さいね^^

★動画では、レシピはもちろん栄養についても詳しくご紹介しています!

★ 美味しい!簡単!体に優しい!そんなレシピ動画を配信しています。是非フォロー&チェックしてみて下さいね♬ 

管理栄養士/料理研究家:関口絢子のウェルネスキッチン(チャンネル登録者数58万人)

執筆/レシピ:管理栄養士 関口絢子

食べ物と栄養の知識が生きた、美と健康に関するお悩み解消レシピが人気。誰もが手に届く身近な食べ物を通じて世の中を明るく健康にしたいをモットーに、すぐに実践できるお役立ち情報を発信している。「春夏秋冬 疲れ取りごはん」KADOKAWA、その他多数。日本抗加齢医学会認定 抗加齢指導士、米国栄養カウンセラー

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